はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

K33リサーチ警告「大衆に従えば間違える」、ビットコイン中長期改善余地を指摘

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • BTC週次RSI歴代3位の低水準
  • K33、中長期の改善余地を指摘

市場構造を分析

仮想通貨調査会社K33のリサーチ責任者ベトレ・ルンデ氏は3月4日公開のレポートで「大衆に従えば間違える」と警告した上で、ビットコイン(BTC)が6週続落・5カ月続落という異例の下落局面にあり、週次RSIが26.84と歴代3番目の売られ過ぎ水準に達していると報告した。

デリバティブ市場でも極端な弱気が観測されている。無期限先物の30日平均資金調達率が2018年以来10回目のマイナス転換を記録し、CMEのビットコイン先物建玉は約35%減少、現物ETFからは5カ月間で約9万BTCが流出した。

背景には、2025年10月の過去最高値からの約40%超の価格下落がある。年初来でも約22%低い水準での推移が続いており、中東情勢の悪化(米・イスラエルのイラン攻撃)という地政学リスクも市場心理を圧迫した。

関連:「仮想通貨市場は米国のイラン攻撃で不安定な状態」ウィンターミュートが相場上昇シナリオも分析

一方、直近1週間の現物ビットコインETFへの純流入は2万BTC超と5カ月ぶりの高水準を記録し、機関投資家の売り圧力は和らぎつつある。中東情勢が緊迫化した先週末もビットコイン(BTC)は6万8,000ドル付近を維持しており、相対的な価格の底堅さも示した。

なお、5日には一時7万4,000ドルに到達し、前日比7.7%上昇した。一方、前日の大幅安を経て現物金は0.92%の上昇率にとどまる。

関連:仮想通貨投資商品、6週ぶりに資金フローが純流入に転じる クジラの購入再開などが要因か=コインシェアーズ

K33はレポートで、現時点でのさらなる売却に合理的な根拠は見当たらず、リスク・リワードは上方向に非対称に傾いていると結論づけた。

なお、VanEckのCEO、ジャン・ヴァン・エック氏も同時期にCNBCの取材に応じ、現在の局面をビットコインの4年サイクルにおける調整局面と位置づけた上で、現物ETFの継続的な資金流入が従来のサイクルに新たな下支え要因を加えていると述べた。

今後はETF資金流入の持続性と7万ドル水準の維持が、相場の方向性を左右する鍵となる。

関連:VanEck CEO「ビットコインは底値圏形成中」、4年サイクルの現在地を解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/19 火曜日
18:06
SBIネオメディアサミット開催、「感情経済圏」とメディア融合戦略が明らかに
SBIホールディングスが「SBIネオメディアサミット2026」を開催。北尾会長が感情経済圏構想を解説し、ライブドアのグループ参画、信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」の6月末発行、スーパーアプリへのメディア機能統合を発表した。
17:27
金融庁、外国発行ステーブルコインを電子決済手段に正式認定 内閣府令改正を公布
金融庁は2026年5月19日、外国の信託型ステーブルコインを電子決済手段として位置づける内閣府令改正を公布。6月1日から施行される。
17:00
LINE NEXTのウォレット「Unifi」、JPYCを5月22日より正式対応
LINE NEXTのウォレット「Unifi」が円建て仮想通貨JPYCを5月22日より正式対応。Kaiaネットワーク上での決済・送金・リワード機能が順次展開される。
16:05
自民党デジタル社会推進本部、AIとブロックチェーン活用の次世代金融構想を提言
自民党デジタル社会推進本部が、AIとブロックチェーンを活用した次世代金融インフラ整備に向けた提言を公表。トークン化預金・ステーブルコインの拡大や官民連携による成長投資促進を打ち出した。
14:43
米国人の仮想通貨利用率、2025年に10%へ回復 FRB調査で3年ぶり高水準
FRBの2025年家計調査で、仮想通貨を利用・投資した米国成人の割合が約10%となり、2022年以来の最高水準を記録した。
14:30
ソラナ、RWA市場が20億ドル規模へ拡大 決済・トークン化金融インフラとしての役割強化=Messariレポート
Messariの2026年Q1レポートによると、ソラナのRWA市場は前四半期比43%増の20億ドルを突破した。ブラックロックのBUIDLが106%増と急拡大したことが貢献した。オンチェーントランザクションも過去最高を更新し、AI決済基盤としての役割も強化されている。
13:56
ビットコイン運用プロトコル「エコ」がハッキング被害、約1億3000万円詐取
BTCFiプロトコルのエコがモナド上のブリッジエクスプロイトにより約81.6万ドルの被害。攻撃者は1,000 eBTCを不正発行し、トルネードキャッシュで資金を隠蔽した。
13:10
ビットコイン、次回半減期まで10万ブロック未満に
仮想通貨ビットコインの次回半減期まで残り10万ブロックを切った。2028年4月頃に到来する半減期によりマイニング報酬は1.5625BTCへ半減見込みだ。過去の価格パターンも解説する。
11:40
ビットコイン売り圧力が解消局面か、バイナンスリサーチが示す4つのオンチェーン指標の意味
バイナンスリサーチが5月18日に公開したレポートは、供給不動率・SLRV・取引所残高・STH-MVRVの4指標が同時に底値圏を示していると分析。長期保有者の供給動態が需給引き締まりを裏付けている。
10:42
DeFiプロトコル「Verus」のブリッジに攻撃、18億円不正流出の可能性
DeFiプロトコルVerusのイーサリアムブリッジが攻撃を受け、ETH・USDC・tBTCなど推計約1,158万ドルが流出した。2026年に入ってからもクロスチェーンブリッジへの攻撃が相次いでいる。
09:50
ビットコインマイニング企業HIVEの子会社、カナダ最大級のAIギガファクトリーをトロントで建設へ
HIVEデジタル・テクノロジーズの子会社BUZZ HPCは、トロント大都市圏に320MWのAIギガファクトリーを建設すると発表。総投資額は約4050億円規模で、2027年下半期の稼働を目標に約25エーカーの土地を取得済み。
08:40
米SEC、今週にも企業同意不要の株式トークン取引枠組みを発表する見通し=報道
米証券取引委員会(SEC)は、発行企業の同意を得ずに第三者が発行する米国株のトークン化資産について、DeFiなどでの取引を許可する「イノベーション免除」制度を間もなく発表する見通しだ。
07:50
仮想通貨ETFなど、先週は約1700億円が純流出
コインシェアーズは、仮想通貨投資商品全体の先週の資金フローは約1,700億円の純流出だったと報告。ビットコインとイーサリアムの商品からは純流出、XRPとソラナなどの商品には純流入した。
07:25
米政府のビットコイン準備金法整備に進展、新規購入の可能性は低いか
米トランプ政権のデジタル資産諮問委員会は、戦略的ビットコイン準備金の設立に向けた法的ハードルをクリアしたと表明した。市場では政府による新規購入への期待があるものの、関連法案の成立可能性は低く、既存資産の保全が中心となる見込みだ。
07:00
ストラテジーの先週のビットコイン購入状況、STRCから調達した3100億円で2.4万BTCを追加取得
マイケル・セイラー会長が率いるストラテジーは先週、約20億ドルで2.4万BTCを取得し、累計保有を84.3万BTCに拡大した。優先株STRCの配当権利落ち日前後に約20億ドル相当の新株を発行し購入資金に充てた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧