この記事のポイント
- クジラ・サメ層が1週間で2万4602BTC(約18%)を売却
- 小口投資家は逆行して積み増し、両者の転換が反発シグナルの目安
クジラ・サメ層が1週間で2.4万BTCを売却
オンチェーン分析プラットフォームのSantimentは3日、ビットコインが直近1週間で約13%下落した主因として、大口保有者による売却圧力を挙げた。10BTC〜1万BTCを保有するいわゆる「クジラ・サメ層」は同期間に2万4602BTC(約18%)を手放した。
一方、0.01BTC未満を保有する小口投資家(マイクロトレーダー)は同期間に61BTC(約12%増)を積み増しており、大口と小口で真逆の動きが確認されている。
関連記事:ビットコイン低迷の真因は「米株への資金集中」=バイナンス・リサーチが分析
バイナンス・リサーチは、最近のビットコイン価格低迷の原因を分析した。仮想通貨固有の問題ではなく、CBOE分散指数(DSPX)が史上3番目の高水準を記録するなか、AI・防衛・エネルギー株への資金集中がBTC市場から流動性を奪っている構図があると指摘している。
両者の転換が底値シグナルの目安に
Santimentは、クジラ・サメ層が売りから買いへ転じ、小口投資家が積み増しを続ける状況が重なった時点を、押し目の最適タイミングを示す有効なシグナルになりうると指摘した。
同社はBTC・ETH・XRPなど主要銘柄の大口・小口動向をリアルタイムで確認できるダッシュボードを公開している。
ビットコインは6月3日時点で直近1週間の下落が続いており、大口保有者の動向が今後の相場の反転を判断するうえで引き続き注目される。
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