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ビットマインとストラテジー、含み損がそれぞれ89億ドル・76億ドルに=Lookonchain

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • ビットマインの541万ETHが含み損89億ドル、保有総額100億ドル規模に圧縮
  • ストラテジーのBTC含み損76億ドル、6月2日の急落が直撃

両社の含み損、相場急落で拡大

オンチェーン分析のLookonchainは3日、トム・リーが率いるビットマインとマイケル・セイラーが率いるストラテジーの含み損状況を公表した。ビットマインが保有する541万6,901ETHは取得コストを下回り、含み損は約89億ドルに達した。ストラテジーが保有する84万3,706BTCについても約76億ドルの含み損を抱えている状況だ。

足元の相場は6月2日にビットコインが約6%下落して6万7,000ドル台まで滑落し、ETHも2,000ドルを割り込むなど下押し圧力が強まっている。これにより、両社の保有コストと現在値との乖離が広がった。

関連記事:ビットコイン保有企業群、平均コスト7.8万ドルで含み損約12%に拡大

仮想通貨ビットコインの保有企業(DAT)企業群の平均取得コストが約7万8,777ドルに達し未実現損失率はマイナス11.9%以上となった。ストラテジーは2022年以来初めてビットコインを売却し、投資家の間では財務的な持続可能性への懸念が広がっている。

ビットマインの保有状況と含み損の背景

ビットマインは現在、ETH流通供給量の約4.49%にあたる541万ETHを保有する世界最大の法人ETHトレジャリーだ。

5月26日時点の最新アップデートによると保有総額は約100億ドルで、うち471万ETHをステーキングに回しており、年換算で約2億5,800万ドルのステーキング収益を見込む。

トム・リーは同社独自のMAVAN(Made in America Validator Network)プラットフォームを通じたステーキング収益を強調しており、「ETH価格はファンダメンタルズの改善を反映していない」との立場を崩していない。

ストラテジーのBTC売却とセイラー発言

一方、ストラテジーは6月2日、2022年以来初めてBTCを売却したことを明らかにした。売却数量はわずか32BTC(約250万ドル相当)で、84万3,700BTCを超える保有量の0.004%にとどまる。

関連記事:【速報】ストラテジー、32BTCのビットコインを売却 2022年以来初

仮想通貨資産運用会社のストラテジーが2026年5月26〜31日に32BTCを売却し、約250万ドル(4億円相当)を調達した。2022年12月以来初の売却。

同社は優先株の配当支払いに充当したと説明しており、専門家らも経済的な影響は軽微とみている。トム・リーはこの売却について「相場の底打ち局面で典型的に見られる行動だ」と述べ、現在の下落はサイクルの終わりではなく底値圏の兆候だとの見方を示した。

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