仮想通貨取引所バイナンス、南米から5種類の法定通貨を新規統合 P2P取引で

バイナンスP2Pの新法定通貨

仮想通貨取引所バイナンスは、P2P取引サービスに、新たに南米地域から5種類の法定通貨を統合した。

新規統合した法定通貨は、ブラジルのBRL、アルゼンチンのARS、コロンビアのCOP、メキシコのMXNおよびペルーのPEN。銀行カードや電子決済などでユーザー間で直接取引を行うP2P(OTCの一種)取引で採用する。(バイナンスが取引エスクロー)

今回の新規統合に加え、ユーロ(EUR)や人民元(CNY)、ロシアルーブル(RUB)やマレーシアリンギット(MYR)を含む対応リストは、計11の法定通貨を取り扱うことになる。

また、今回の発表では、3月の最初の2週間の間、P2Pの出来高は1.4億ドルと記録したと明かした。2月末に発表した数字ではそれまで月平均6000万ドルだったが、2週間で上回った記録から需要の高まりが反映している。

参考:

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バイナンスはP2P取引プラットフォームの取扱法定通貨に、ユーロ(EUR)、ウクライナフリヴニャ(UAH)、マレーシアリンギット(MYR)を新規追加。
仮想通貨取引所バイナンスは17日、自社のブログで5,000万ドル(約53億円相当)の「Blockchain for India」ファンドを子会社のWazirXと発表した。

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