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ソフトバンク・三井住友FG・SBIらが集結|デジタル金融×AI×量子の「交差点」をDSC2026で掴む

Digital Space Conference 2026 - 未来を考え、今日を切り拓く

「2045年の産業地図」が、DSC2026で初公開される

生成AI、デジタル金融、量子コンピュータ──先端技術が、この1〜2年で一斉に実装フェーズに入りました。進化のスピードは目まぐるしく、DX推進、新規事業、経営企画──どの立場であれ、キャッチアップするだけで精一杯というのが実情ではないでしょうか。

個別のニュースは追えても、自社にどう影響するのか、正直よくわからない。でも「わからないまま」でいられるフェーズはもう過ぎている──そんな焦りを感じている方は少なくないはずです。

SBIホールディングス、三井住友FG、ソフトバンク、電通グループなど187団体が加盟する日本デジタル経済連盟は、2045年を見据えた産業横断の将来像を策定しています。そのなかから、本記事ではCoinPost読者にとって特に関わりの深い3つのテーマを取り上げます。

1 ソブリンAI──AIインフラが「国家の選択」になる

AIの活用は「どのLLMが優秀か」の比較フェーズを超え、「自社の情報をどこまで載せるか」という経営判断のフェーズに入っています。一般的な文書処理なら海外製LLMで十分でも、社外秘データや国内商習慣に根ざした業務になると、国産LLMの重要性が増す。さらに国益に関わる機密情報を扱うなら、政府認証対応の「ソブリンAI」が必要になる。問題は、その境界線をどこに引くか。自社の業務のどこからが「国産でなければならない領域」なのか──この判断基準は、まだほとんどの企業が持てていません。

2 デジタル金融×AI消費──「お金の動き方」が変わる

ステーブルコインやデジタル証券は、「発行されるかどうか」から「どう使われるか」のフェーズに入りました。一方で、AIが商品を比較し、判断し、決済まで実行する「AI消費」も現実味を帯び始めています。プログラムで動くお金と、プログラムで動く消費。この2つが接続したとき、いまの決済インフラはそのまま使えるのか──金融の「配管」と消費の「蛇口」の両方が、同時に設計し直されようとしています。

3 量子コンピュータ──金融の「最大のユースケース」になる

量子コンピュータといえば、暗号解読や創薬のイメージが先行しがちですが、金融の実務者は別の可能性を見ています。ステーブルコインやトークン化証券が普及し、24時間365日のDvP決済(資産の移転と資金の決済を同時に行う仕組み)が当たり前になれば、処理量は桁違いに膨れ上がる。その演算需要を支えるのが量子コンピュータだという見方です。さらに生成AIと量子コンピュータが揃うことで「プログラマビリティ」が現実味を帯び、AIエージェントが資産を運用する世界もかなり近づいてきています。

この3つは別々のトレンドではありません。AI基盤の上でデジタル金融が動き、量子技術がその演算を支える──互いに噛み合って進む構造変化です。

日本デジタル経済連盟は、これらを統合した2045年の社会・経済の将来像を「Vision2045」として策定しました。個別の技術予測ではなく、産業横断で「どこへ向かうのか」を示す提言です。当面の大航海における羅針盤と言っても大げさではないでしょう。この「Vision2045」が、2月17日のカンファレンスで初めて公開されます。

官公庁、メガバンク、テクノロジー企業、研究者──
「地図を描く側」が、同じ会場に集まる1日。

DSC2026 公式サイト(参加無料)

DSC2026 登壇企業の注目動向

DSC2026には、上記3テーマの当事者企業が登壇します。各社がいま何を動かしているのか、主な動向を抜粋します。

領域 企業 注目の動き
ソブリンAI ソフトバンク 国産LLM「Sarashina」を開発。情報の機密度に応じて海外製LLMと使い分ける「マルチLLM戦略」を推進。国内での大規模AIインフラ構築を推進
デジタル金融 三井住友FG 3メガバンク共同のステーブルコイン構想を発表。Ava Labs・Fireblocks・TISと4社でSC領域の共同検討を開始。グループCDIOが「金融は量子コンピュータの一番のユースケース」と発言
シンプレクス JPYCのステーブルコイン発行・償還システムを構築。「Simplex Stablecoin」「Simplex Fourth(ウォレット)」など、オンチェーン金融の実装基盤を展開。国内FX取引システムの3〜4割を提供
AI×消費 電通グループ
電通総研 / 電通デジタル
AI時代の消費行動をテーマに、クロスイノベーション本部・AIトランスフォーメーション部門のトップが登壇
資産運用 SBIグローバル
アセットマネジメント
SBIグループは、「トークンエコノミー時代」への全面移行を掲げ、PEファンドのST化(国内初)や24時間トークン取引基盤の開発を推進。2月には量子技術関連ファンド「クアンテック」の募集を開始

※ 上記は登壇企業の一部です。スピーカー詳細は公式サイトをご確認ください。

セッション、展示会、今年新設のピッチステージ、KPMGジャパンによる体験型ワークショップ、ネットワーキングで構成。セッション後にはAndaz Tokyo(虎ノ門ヒルズ51F)での交流会(有料)も予定されており、登壇者・参加者との直接の対話機会があります。

日時2026年2月17日(火) 講演・展示 12:00〜18:00(開場11:00)
会場虎ノ門ヒルズフォーラム(森タワー5F)
※アーカイブ配信あり
参加費無料(事前登録制)
主催一般社団法人 日本デジタル経済連盟(187団体加盟)
企画・運営株式会社CoinPost

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