はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

中東投資をワンストップで AAC、8事業体連携で日本人投資家に新ルート提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

サウジアラビア、UAE、カタールなど6カ国で構成される中東湾岸協力会議(GCC)諸国。石油依存経済からの脱却を目指し、不動産、医療、ロボティクス、ラグジュアリー製品など多岐にわたるビジネスセクターで急速な発展を遂げている。

海外投資家にとって非常に魅力的な機会が広がる一方、従来は高額な最低投資額や複雑な法規制、現地人脈の必要性により、機関投資家や資産家層に限られていたのが実情だ。

しかし今、Web3技術の進展により、こうした市場へのアクセスがより容易になりつつある。東京・日本橋を本社とするAssets Advisors Capital(AAC)は、日本とGCC地域にまたがるエコシステムを構築し、富裕層個人、機関投資家、ファミリーオフィス、Web3事業者など幅広い層に対して、GCC地域への投資機会を提供している。

GCC地域への投資環境

サウジアラビア、UAE、カタールなど6カ国で構成される湾岸協力会議(GCC)は、不動産、ロボティクス、ゲーミング、高級品、金融など、多くの分野で発展を遂げている経済成長地域だ。サウジアラビアは国家戦略「Vision 2030」のもと、エンターテインメントや観光への投資を進め、UAEのドバイは不動産市場として成長を続けている。

一方で、これらの市場へのアクセスは従来、高額な最低投資額や複雑な法規制、現地ネットワークの必要性により、機関投資家や富裕層に限られていた。AACはこの参入障壁を下げることを目指すとしている。

プラットフォームの仕組み

AACによると、MIRAI-Xは一般的なRWA(実物資産)トークン化プラットフォームとは異なり、独自トークンを発行せず、顧客資金の預かりも行わない「共同出資モデル」を採用しているという。投資家は単なるトークン保有者ではなく「共同出資者」として参加し、集まった資金をもとにデベロッパーと直接交渉する形を取る。

資金管理にはStellarブロックチェーン上の分散型エスクローを使用し、建設の各段階が達成・検証されるまで引き出しができない仕組みとしている。決済はUSDCに対応し、2028年にはJPYCへの対応も予定しているという。

現在進行中のプロジェクト

MIRAI-Xでは現在、総額32億ドル以上が掲載されている。同社の資料によると、以下のようなプロジェクトが進行中とされる。ただし、利回りや資産価値上昇はあくまで想定値であり、保証されるものではない。

Fairmont Residences
最低投資額1万ドルから。プロジェクト資料では利回り8-10%、資産価値上昇30-40%を見込むとしている。500戸以上の高級住戸で構成され、2028年10月〜12月の完成を目指す。

出典:MIRAI-X

Fairmont Hotel
最低投資額2万ドル(約300万円)から。年間利回り10-12%を想定し、Fairmontが運営を担うとされる。2029年第4四半期完成予定。

出典:MIRAI-X

Legacy Palaces
最低投資額20万ドル(約3,000万円)から。UAEで建設予定のWynn Casino隣接に位置し、8棟のみが建設される限定物件。投資額に対して3〜4倍の価値上昇を目指している。2028年第4四半期完成予定。

品質・立地・収益性は、機関投資家の基準を満たす水準にあることを示す。

出典:MIRAI-X

創業者の経歴

AACを率いるFawzi Hamze氏は、UAE金融界で15年以上の経験を持つ。カタール国立銀行(QNB)でプライベートバンカーとして100名以上の富裕層顧客を担当し、10億QAR(約420億円)以上の資産を運用した経歴があるという。

その後、UAE大手デベロッパーEmaar Propertiesで7年間アドバイザーを務め、アブダビやサウジアラビアの王族・政府系ファンド関係者へのコンサルティングも手がけてきたとしている。

現在は東京を拠点に、ドバイと東京にまたがる120億AED(約5000億円)規模の収益資産への投資機会を提供している。日本では4つの大型ビルが精査段階にあり、今後はシンガポールや東南アジアへの展開も検討しているという。

8つの専門事業体による体制

Assets Advisors Holdingsは、日本とGCC地域にまたがる8つの専門事業体で構成されるエコシステムを展開している。投資アドバイザリー、デジタル資産、ゲーミング、商業仲介、不動産など各分野の専門チームが連携し、投資家のニーズに応じた包括的なソリューションを提供する。

事業体名 主な役割
Assets Advisors Capital Corporation(日本・東京) グループ本社・戦略統括・日本人投資家窓口
Assets Advisors Capital Holding Ltd(UAE・RAK ICC) 知的財産管理・子会社統括
AAC Lux Consultancy Limited(UAE・ADGM) 機関投資家向け投資コンサルティング
Assets Advisors Capital Real Estate L.L.C(UAE・ドバイ) 高級不動産の売買・賃貸仲介
Trust Executive Desk Commercial Brokers L.L.C(UAE・ドバイ) 大型案件の仲介・経営層向け委託業務
Exchange Desk FZC(UAE・シャルジャ) OTC暗号資産交換・法定通貨決済
Exchange Desk Virtual Assets Advisory Services – FZCO(UAE・ドバイ) VARA監督下でのトークン化・DeFi助言
AAC Studio Venture FZ-LLC(UAE・RAKEZ) ゲーム配信・eスポーツ事業

AACはVARA(ドバイの仮想資産規制当局)やADGM(アブダビ・グローバル・マーケット)など、GCC地域の複数の規制当局からライセンスを取得している。アドバイザリー専門でカストディ(資産の預かり)を行わないアプローチにより、規制リスクを最小化しながらWeb3技術を活用した投資スキームを提供できる体制を整えている。

この8つの事業体が連携することで、投資家はワンストップでGCC地域の投資機会にアクセスできる。東京本社が最初の窓口となり、投資内容に応じて適切な事業体へ案内する仕組みだ。

日本のコンテンツIPをUAE経済特区でトークン化したり、不動産投資とゴールデンビザ取得を組み合わせるなど、複数のサービスをパッケージ化することで20-30%のコスト効率化も実現できるという。

※これらのライセンスは主にアドバイザリー業務に関するものであり、個別投資の安全性や収益を保証するものではない。

各エンティティの詳細

Assets Advisors Capital Corporation(日本・東京)– 東京パワーコア

グループ本社として戦略的アドバイザリーと国境を越えた構造化を推進し、日本の銀行統合ステーブルコインと機関投資家パートナーシップをGCC機会に導いている。東京のテックエコシステムとUAEイノベーションセンターを融合させたWeb3戦略を統括し、日本のIPをGCC市場向けにトークン化する。日本からGCC地域への投資を検討する個人投資家、機関投資家、ファミリーオフィス向けの最初の相談窓口となる。

Assets Advisors Capital Holding Ltd(UAE・RAK ICC)– グローバルガバナンス要塞

知的財産権の所有、子会社監督、国際スケーリングを集中管理する持株会社。ハイステークスWeb3ベンチャーのプライバシー、俊敏性、コンプライアンスを確保している。このバックボーンが完璧な多国籍執行を可能にし、比類なき規制ナビゲーションを通じてAACを差別化している。

AAC Lux Consultancy Limited(UAE・ADGM)– 機関投資家向けアドバイザリーの巨人

ADGM(アブダビ・グローバル・マーケット)のライセンスのもと、Web3ファンド組成、ポートフォリオ多様化、GCC地域での高利回り統合のためのオーダーメイド戦略を作成。エリート経営および投資コンサルタンシーを提供している。ADGMのゴールドスタンダードコンプライアンスは、ソブリンファンドやVCへの訴求力を高め、暗号資産のボラティリティに対するヘッジとして8-12%の利回りを生む実物資産での取引を促進する。

Assets Advisors Capital Real Estate L.L.C(UAE・ドバイ)– オフマーケット利回りエンジン

不動産売買および賃貸仲介を専門とし、Web3ポートフォリオを補完するプライム高級資産(ホテル、レジデンス)へのアクセスを提供している。エコシステムを通じたドバイ不動産のトークン化は、日本の低金利を上回る利回りを提供し、シームレスなオンボーディングのためのゴールデンビザと組み合わされている。機関投資家基準を満たす物件の仲介を専門とする。

Trust Executive Desk Commercial Brokers L.L.C(UAE・ドバイ)– 取引促進ダイナモ

商業仲介に特化し、高額な紹介、構造化取引、エグゼクティブマンデート業務を扱う。Web3関連の決済とパートナーシップに理想的な存在である。執行層として、インサイトを実世界の提携に変換し、数百万ドル規模の取引を1-2週間で成約させている。

Exchange Desk FZC(UAE・シャルジャ)– 顧客対応アドバイザリーハブ

商業仲介、投資アドバイザリー、金融コンサルタンシーを提供し、OTC(店頭取引)暗号資産変換、法定通貨決済、国境を越えた紹介のフロントラインとして機能している。個人および法人顧客のためにWeb3フローを従来の金融と統合し、慎重で効率的な取引を可能にしている。

Exchange Desk Virtual Assets Advisory Services – FZCO(UAE・ドバイ)– VARA準拠Web3ヴァンガード

ドバイ仮想資産規制庁(VARA)の監督下で仮想資産アドバイザリーの初期承認を得て、トークン化、DeFiアドバイザリー、RWA(実物資産トークン化)の戦略を先駆けている。厳密にアドバイザリーのみで、カストディ(資産の預かり)は行わない。ステーブルコイン統合からNFTエコシステムまで、日本のWeb3をGCCの1000億ドル超の暗号資産ランドスケープへと推進するドバイ規制インターフェースとして機能する。

AAC Studio Venture FZ-LLC(UAE・RAKEZ)– ゲーミング&メディアディスラプター

ゲーム配信、デジタル/インタラクティブ開発、eスポーツリーグ運営、ローカライゼーション事業のライセンスを保有し、日本とGCC間のIP革命を促進している。アニメのトークン化、ブロックチェーンゲームの構築、NFT eスポーツの立ち上げなどが含まれ、日本の200億ドル規模のゲーミング市場とUAEのWeb3野心を橋渡しし、グローバルオーディエンスを魅了する収益を生む融合を実現している。

日本市場への展開

日本橋を拠点に、日本市場での展開を進めており、Web3関連カンファレンスへの参加などを通じて認知拡大を図っている。2026年に開催されるWeb3カンファレンス「TEAMZ Summit 2026」への参加を予定している。日本側ではステーブルコイン(JPYCなど)の普及が進みつつあり、GCC側では仮想資産に関する規制整備が進んでいることから、両地域をつなぐ資金の流れを構築することを目指すとしている。

詳細はAACまでお問い合わせください。

▶︎お問い合わせ

企業概要

東京本社
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル7階

+81 3 6281 6134

メール
hello@aacholdings.co.jp

公式サイト
AAC Japan:https://aacholdings.co.jp
MIRAI-X:https://www.mirai-x3.com/

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/16 月曜日
18:00
中東投資をワンストップで AAC、8事業体連携で日本人投資家に新ルート提供へ
UAE・サウジへの投資に関心があるなら、求めているものが必ず見つかる。AACは8つの専門事業体が連携し、不動産投資、仮想資産アドバイザリー、ゲーミング事業など、あらゆる投資ニーズにワンストップで対応。複数サービスのパッケージ化で20-30%のコスト効率化も実現。
14:30
コインベースCEO、個人投資家の「押し目買い」傾向を報告
コインベースCEOがリテール投資家の「押し目買い」傾向を報告。ビットコイン価格が史上最高値から約45%下落する中、同社プラットフォームのデータによると、個人投資家はBTCとETHの保有数量を増加させ、長期保有姿勢を維持している。
14:05
モルガン・スタンレー、マルチチェーン技術に精通したエンジニア募集
米モルガン・スタンレーがトークン化に精通したブロックチェーン技術者を募集している。仮想通貨事業を本格化し、Eトレードでの現物取引開始や独自ウォレット提供、ETF申請を通じてデジタル資産を中核事業に組み込む戦略を進めている。
13:00
BitLending (株式会社J-CAM)、次世代カンファレンス「MoneyX 2026」のプラチナスポンサーに決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」のプラチナスポンサーに、暗号資産レンディングサービス「BitLending(株式会社J-CAM)」が決定。ステーブルコインを軸に通貨の進化と社会実装を議論します。
11:30
トランプ関連WLFI、市場の早期警告シグナルとなる可能性=研究
トランプ一族のWLFIトークンが10月の関税ショック時、ビットコインより早い段階で下落していた。Amberdataは政治関連トークンが市場の早期警告システムになる可能性を論じている。
10:50
ストラテジー社、ビットコイン8000ドルまで下落しても債務カバー可能と発表
ストラテジー社は、ビットコイン価格が8,000ドルまで下落しても債務をカバーできると発表。現在約7万ドルから88%下落のシナリオでも財務は耐えられる。マイケル・セイラー氏は今後3〜6年で転換社債を株式化する計画も明らかにした。
09:38
ClawHubのAIエージェントにマルウェア 仮想通貨盗難に警告
仮想通貨取引所Bitgetらが、AIアシスタントOpenClawのマーケットプレイスClawHubで大量の悪意あるプラグインを発見した。ウォレット秘密鍵やAPIキーを盗みだすものだ。
09:07
CZ氏、プライバシー欠如が仮想通貨決済普及の障壁
バイナンス前CEOのCZ氏が、仮想通貨決済普及の最大障壁はプライバシー欠如だと指摘。企業がオンチェーンで給与を支払うと全従業員の報酬額が可視化され、競争優位性の喪失や強盗リスクが高まると警告した。投資家チャマス氏や業界関係者も同意見を示している。
08:21
ブラックロック幹部、ビットコインのレバレッジ取引がもたらすボラティリティに警鐘
ブラックロックのデジタル資産責任者が、仮想通貨市場の過度なレバレッジ取引がビットコインの機関投資家向け魅力を損なっていると警告。永続先物プラットフォームでの清算がボラティリティを生む一方、同社のビットコインETFは混乱時も償還率0.2%にとどまり、安定性を示した。
02/15 日曜日
11:30
ビットコインRSI4年ぶりの売られ過ぎ水準、CPI発表が転機となるか|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川氏の週次レポート。ビットコインは1010万円周辺で軟調推移、米雇用統計後も上値の重い展開。週足RSIが4年ぶりに30割れでセリクラ感あるもハイテク株安や米債利回り上昇が圧迫。13日発表の米CPIが持ち直しの切っ掛けとして期待、6万ドルでは買い戻し入りやすいと分析。
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコインクジラの売却可能性やリップル社の提携拡大など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊ニュース|ストラテジー社CEOの債務懸念払拭やJPモルガンの仮想通貨市場への前向き見解に高い関心
今週は、ビットコイントレジャリー企業ストラテジー社の収支報告会、JPモルガン・チェースの仮想通貨市場分析、米仮想通貨取引所コインベースの決算に関する記事が関心を集めた。
00:45
イーロンマスクのX、「数週間以内に」仮想通貨・株取引機能を実装へ
Xが仮想通貨の直接取引機能「スマート・キャッシュタグ」を導入予定。アプリ内で売買が完結するスーパーアプリ化が加速。数週間以内に開始する見通しだ。
02/14 土曜日
14:16
マスカットグループがKLabと提携、「仮想通貨やDAT上場株への投資」を新たな金融戦略に
マスカットグループが新金融戦略「成長還元型トレジャリー関連投資」を発表。仮想通貨やWeb3領域への投資を開始し、第一弾としてKLabと業務提携。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧