仮想通貨取引所Bitfinexがステーキングサービス参入、EOSやTezosなど対象

Bitfinex、新しくステーキングサービスを開始

the Blockの報道で、大手仮想通貨取引所Bitfinexがステーキングサービスを開始することがわかった。対象となるPoS系の仮想通貨保有者に対し、年10%の金利報酬が付与される。

また仮想通貨メディアthe Blockの取材に対し、Bitfinexのポアロ アードイノCTOは、「現在はEOS、 V.SystemsやCosmos (ATOM)から取り扱いを開始しており、5月からはTezos (XTZ)、その後もステーキング可能な仮想通貨も追加していく」と語った。

最初の3銘柄に選んだ仮想通貨について尋ねられるとポアロ氏は「EOSにとってBitfinexは重要なブロック提供者であり、EOSにおける活発な市場」だとした。

またCosmosとV.Systemsに関しては、2大ステーキング可能ブロックチェーンという知名度が理由にあるようだ。

また今回のステーキングサービスへの新規参入は、市場の需要拡大によるものだとしている。

PoS系銘柄に関するMessariの分析レポートによると、各自の市場供給量とステーキングのロックアップ割合、および価格変動には相関関係があるとされる。

ネットワークでステークされているコインの割合が40%を下回る銘柄は、価格が下落傾向にあり、その理由については、ステークされる割合が少ない分、売り圧力となっていることが原因の一つと指摘されている。

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Messari社がPoS系通貨に関する分析レポートを発表し、通貨の市場供給量とステーキングの割合と価格変動との相関関係について分析。価格を動かす要因とは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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