世界のビットコイン関心度、「金から半減期」へ 価格上昇受け
ビットコイン価格上昇で急増
ビットコイン半減期まで18日と迫る中で、BTC価格が7500ドルに回復したことを受け、半減期に関わるツイート量が急増していることが分かった。
デジタルアセットリサーチ企業のTheTIEによると、コロナウイルス危機に伴う仮想通貨市場の急落後は、価格の回復を見る相場の相関性に注目が集まり、「金とビットコイン」の関係性についての話題が多くの関心を集めていたが、価格が7500ドルを突破したことを受け、半減期へと関心が移ったという。
具体的なデータでは、下落後の1日あたりのツイート数で、ビットコイン関連ツイート量は12%減。半減期が670ツイートに対して、ゴールドとの関係性に関する内容が690ツイートと上回っていた。
一方、ビットコインの価格が7500ドルを突破した23日以降、半減期に関する内容が1058ツイートの63%増と大幅増。関連ツイートでもトップ2入りした。
半減期への注目度 国別では?
ツイート量の急増から、価格と半減期を意識する投資家が多いことが改めて浮き彫りとなった今回の事例。
国別で見ると、中国でもビットコイン半減期のキーワード投稿が、トレンド入りした。
ビットコインの高騰に合わせて中国版ツイッターで知られる微博(ウェイボー)でも、ビットコイン半減期のワードが、24時間の検索ランキングで6位まで浮上した。
一方、日本ではツイートのトレンドにあがるほど、仮想通貨関連の話題にはなっていない。
Googleトレンドで見ても、30日間比でここ最近の上昇は見られていない。英語、中国語圏と比較しても、一時的な関心度に差が生じているようだ。
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