ビットコイン100万円到達、BitMEXが日本居住者の利用停止、リップル社XRP販売推移|1週間仮想通貨注目ニュース
今週の動きは
今週(4/27~5/2)は、Bitmain社製の一部マイニング機器で故障多発や、水曜には大手取引所BitMEXが日本国居住者の取引禁止を発表などがあった。
リップル社は今期、XRPの販売量が大幅に減少したことを明らかにした。価格急騰に伴いビットコインにも送金の遅延など動きがあった。
また、各市場の騰落率や相場のニュースをまとめた記事は以下から閲覧できる。
関連:ビットコイン、原油が高騰|今週・4月・年初来の市場騰落率を一気に比較
4/27(月)| マイニング機器に問題、仮想通貨企業にコロナ危機
bitFlyer Blockchain、日本でコンサルサービスを開始
ブロックチェーンの活用を軸とした「新規事業の創出」や「業務革新」を検討する企業を対象に、同技術を活用した事業の立ち上げや導入を支援する。(記事はこちら)
Bitmain製のビットコイン採掘マシン、故障多発か
Blockstream社のSamson Mow氏が、一部のBitmain製ビットコインマイニングマシンで技術的な故障が高い確率で発生していることを報告した。(記事はこちら)
新型コロナで仮想通貨企業の過半数が存続危機
新型コロナウィルスの感染拡大で、800社以上の仮想通貨及びブロックチェーン新興企業が集まるスイス・ツーク州の「クリプトバレー」が深刻な経済的打撃を受けている. 同州はスイス連邦政府と1億スイスフラン(約110億円)規模のファンド設立の協議に入っていることが判明。(記事はこちら)
4/28(火)| BitMEX利用不可に、バイナンスのマイニング
BitMEX、日本国居住者の仮想通貨取引を禁止へ
取引所BitMEXが、日本の居住者のアクセスを2020年5月1日から制限することがわかった。既存ユーザーは5月1日をもって、日本からBitMEXを利用した取引が制限される。(記事はこちら)
バイナンス、マイニングプールを正式にローンチ 仮想通貨ビットコインから採掘開始へ
取引所バイナンスは27日、マイニングプールのサービスを正式に開始したことを発表した。(記事はこちら)
「新規発行量の5割」 投資信託から見る機関投資家の仮想通貨需要
米仮想通貨投資信託提供企業大手のグレースケール社は、2020年の約4ヶ月で新たに採掘されたイーサリアム(ETH)のおよそ半数を投資信託向けに買い付けていたことがわかった。同社の投資信託は、今年に入り契約数が飛躍的に増加した。(記事はこちら)
「仮想通貨DASHを再び日本で上場へ」 日本初の予算案可決
DASHについて、日本市場に関わる活動費として提案していた予算案が可決されたことがわかった。(記事はこちら)
4/29(水)| ナスダック、R3と提携
給付金配布にブロックチェーン活用を 米議員11名が財務省へ意見書
アメリカ議会に属する議員らが、コロナ危機の経済支援策などのサポートを目的として、ブロックチェーンや分散台帳技術の利用促進を求める意見書を米国財務省宛に提出したことがわかった。(記事はこちら)
ナスダックがR3と提携 「デジタル資産市場プラットフォーム」構築へ
ナスダック証券取引所がR3と提携し、デジタル資産市場で活用できるプラットフォームの提供を行うことを発表した。(記事はこちら)
4/30(木)| バイナンスでペア廃止、OKexがバリデータ
バイナンス、6種の仮想通貨取引ペア廃止
バイナンスは、新たに6の取引ペアの取り扱い廃止を発表した。30日の21時(日本時間)に実施する予定だ。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーンの関連法案、1年間で「32法案」が米議会へ提出
米国の第116議会(2019年1月から2020年1月)で、仮想通貨(暗号資産)やブロックチェーンに関して32の法案が提出されたことが分かった。(記事はこちら)
取引所OKExが、次世代イーサリアムの「バリデータ」として参加
OKExは29日、同社のマイニングプール「OKEx Pool」が、イーサリアム2.0(以下、ETH2.0)のテストネットにバリデータ(承認者)として参加していることを発表した。(記事はこちら)
ネム「Symbol」、新たなテストネット用ウォレットアプリをリリース
ネムの次世代ブロックチェーンSymbolは、テストネットの最新版「0.9.4.1」に適用するデスクトップのウォレットアプリv0.9.9を公式リリースした。(記事はこちら)
金融庁、STO協会とJVCEAを「金融商品取引業協会」として認定
金融庁は30日、金融商品取引法に基づき一般社団法人の日本STO協会、日本仮想通貨交換業協会をそれぞれ認定金融商品取引業協会として認定したことを発表した。 (記事はこちら)
5/1(金)| リップルはXRP販売大幅減 ビットコインで遅延発生
リップル社のXRP販売額、前年同四半期比で「99%減」:Q1最新報告書
リップルは30日、2020年Q1(1〜3月)のXRPマーケット報告書を公開。Q1におけるプログラム販売数はQ4に引き続き、『0』を表示した。これはリップルが昨年Q3の間からプログラム販売を停止している結果だ。(記事はこちら)
ビットコインが送金遅延 仮想通貨市場の高騰で
仮想通貨市場が高騰した4月30日から、ビットコイントランザクションが混雑している。市場が高騰した4月30日から、ビットコイントランザクションが混雑している。(記事はこちら)
ビットコイン半減期、世界が意識 関心初動に「日・米・世界で異なる差」
Googleトレンドの推移によると、「bitcoin halving(ビットコイン半減期)」の検索動向が、前回の半減期からグローバル基準で2倍。米国に限定すれば3倍水準、日本では4倍水準まで上昇した。(記事はこちら)
大型アプデを控えるイーサリアム、約8割の投資家が長期保有傾向=Glassnode
現在供給されているイーサリアムのうち、およそ77.7%が6か月間の間動かされていないことが分かった。(記事はこちら)
間近に迫るビットコイン半減期、市場のセンチメントとハッシュレートへの影響は
ビットコインの半減期が11日後に迫る中、30日には一時100万円の大台に乗せた。この価格急騰に先立ち、ビットコインネットワークのハッシュレートは、難易度マイナス調整が実行された3月26日を底値に急反発し、現在でも110TH/s超で推移している。(記事はこちら)
5/2(土)| イランでマイニング施設認可、ビットコインのリスク低下
「今こそビットコインに注目すべき」投資家動向が仮想通貨バブル前に類似=Grayscaleレポート
米大手投資ファンドのグレースケールが、ビットコイン(BTC)と中央銀行の量的緩和政策に関するレポートを公開し、BTCは安全資産として価値を高めてきているとの見解を示した。(記事はこちら)
イラン最大 仮想通貨ビットコインマイニング施設を認可
イラン政府が、外国籍のビットコインマイニング業者に新たに事業許可を与えたことが判明した。産業鉱山貿易省より設立許可を付与され、「イラン最大のビットコインファーム」となると報道されている。(記事はこちら)
「2100万BTC」 ビットコイン発行上限の真実、バイナンスブログ
「半減期まであと10日」を前に、バイナンスは、「ビットコインは絶対に2100万枚にはならない」と題したブログを公開した。ビットコインの発行上限は通常、2100万枚として世間では多く広まっているが、ブログでは、その情報には誤りがあるとの指摘を行っている。(記事はこちら)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します