リップル社、新規事業にODL統合 ローンサービスは仮想通貨XRP関連事業に

ローンサービスにODL導入

リップル社が計画中の新規事業ローンサービスに、仮想通貨XRPを利用するODL(オンデマンド流動性)が統合される予定であることがわかった。リップル社の代表がTheBlockの取材で回答した。

先日、リップル社がローンサービスの責任者を募集していることが報じられた。国際送金ネットワーク「リップルネット」の新規顧客や顧客となる見込みのある企業に、運転資金を融資するサービスを設ける新たな事業計画だ。

求人内容では新事業の詳細は明かされていないが、リップル社の代表がTheBlockに応じた内容によると、ローンサービスはODLを導入する予定。ODL(旧xRapid)は仮想通貨XRPを利用するリアルタイム送金ソリューションで、送金企業や金融機関による導入が拡大している。

現時点ではより具体的な導入内容やローンチ日程は明確ではないが、ODLを利用することで、XRPの流動性は送金領域以外の範疇によってより高まる公算が高い。

参考:TheBlock

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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