Pundi X、ビットコインやネムなどで仮想通貨決済可能なPOSレジ機「XPOS」を販売受付開始
PundiXシステムを利用したハンディPOSレジ機
Pundi X Labsは、PundiXシステムを利用したハンディPOSレジ機「Pundi XPOS X2」の販売受付をAmazonで開始することを発表した。
シンガポール基盤のシステムで、同国金融庁の許諾を受けたという「XPOS」は、金融機関と連携し、専用のカードと端末を用意。導入店舗は、ビットコイン、イーサリアム、ネムなど20種以上の支払いオプションで仮想通貨決済が可能となる。アプリやNFCカードによるワンタッチでの支払いに対応し、ビットコインでも約9秒というシームレス決済を実現した。
詳しい知識がなくとも、デジタルキャッシュを店舗やサービス、屋台などに導入でき、NFCカードであればタッチするだけで仮想通貨決済が完了するという。手数料は0.5%以下で、「XPOS」実機本体価格は35,000円。ただしフル機能を使うには、別途ゲートウェイ契約が必要となる。
インドネシア発の仮想通貨プロジェクトでブロックチェーンスタートアップのPundi X(プンディエックス)は、Pundi X Labsによるブロックチェーンを普及させるためのグローバルプロジェクトだ。
Pundi Xは17年10月、ICOのプレセールで400万ドル(4億円)以上の資金を集めたことを発表。
東南アジアを皮切りに、世界中で仮想通貨によるキャッシュレス取引を誰でも簡単にできる世の中の実現を目指している。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します