送金アプリ「Cash App」業績好調、ビットコイン取引の売上高は前年比600%超に
Square社のQ2業績好調
Twitter社Jack Dorsey CEOが経営するSquare社の2Q業績報告書にて、傘下のビットコイン売買アプリ「Cash App」の売上高が好業績を収めたことを明かした。
売上高8.75億ドルは前年比600%増、営業利益は前年比711%増となった。Cash Appは、同期間のビットコイン売買で約1700万ドルの利益を上げており、Square社は「顧客からの需要増加が反映されている」としている。
TheBlockが集計したデータによると、Cash Appの1Qのビットコイン売上高は約3億ドルであり、前期比150%以上上昇している。Square社の全利益におけるビットコイン関連割合は約3%に。
業績アップの背景には、新型コロナの感染拡大に伴う米政府の景気刺激策などが影響しているものとみられ、Square社はCash AppのP2P決済などの活性化要因とみている。
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