コインベースカストディ、取扱候補37銘柄を発表 DeFi関連多数
コインベースカストディの候補リスト
機関投資家向けに暗号資産(仮想通貨)のカストディサービスを提供するCoinbase Custodyが新たに対応する銘柄の候補リストを発表した。現在検討中だという。
リストに入っているのは全部で37銘柄、新興DeFi(分散型金融)銘柄が多く含まれている。VeChainやTron、Ontology、NEOなどの主要アルトコイン以外、AaveやMeta、JUST、Curve、WBTC、Terraなど人気度の高いDeFi銘柄もカストディの対象として検討される。
以下が全37銘柄のリストとなる。
Aave(AAVE)、Amp(AMP)、Ampleforth(AMPL)、Ankr(ANKR)、ArCoin(ArCoin)、 Audius(AUDS)、Barnbridge(BOND)、BitTorrent Token(BTT)、Centrifuge(RAD)、Conflux Network(CFX)、Curve(CRV)、DFI.Money(YFII)、Elrond Gold(EGLD)、JUST(JST)、JUST Stablecoin(USDJ)、Meta(MTA)、MovieBloc(MBL)、mStable(USD)、Neo(NEO)、Nervos(CKB)、Nexus Mutual(NXM)、NKN(NKN)、NuCypher(NU)、Ontology (ONT)、Paxos Gold(PAXG)、Paxos Standard(PAX)、Reserve(RSV)、Reserve Rights(RSR)、Request Network(REQ)、Skale(SKL)、SUN Token(SUN)、tBTC(TBTC)、Terra(LUNA)、The Graph(GRT)、Tron(TRX)、VeChain(VET)、WING(WING)、WINK(WIN)、Wrapped Bitcoin(WBTC)
検討リストに入っている一部の銘柄は以前仮想通貨取引所コインベースが発表した新規上場銘柄の検討候補にも入っていた。VETやAAVE(旧:LEND)、SKL、NUなどがその一部だ。これらの銘柄はコインベースには上場していない。
一方、直近コインベースカストディが新規対応することになった銘柄は、取引所FTXのネイティブトークンFTTと分散型取引所SerumのSRMトークンだ。
なおコインベースカストディの対応にあたる決定は、技術やコンプライアンスの審査、および地域における取扱いの承認によるものであるため、候補リストにある銘柄の全てに必ずしも対応できるとは限らないと説明。カストディの対応銘柄になっても、取引所に上場できるとも限らないという。
上場検討銘柄リスト(1回〜3回)
1回目
- ADA
- AE
- ANT
- BRD
- CVC
- DAI
- DNT
- ENJ
- EOS
- GNT
- IOST
- KIN
- KNC
- LINK
- LOOM
- LRC
- MANA
- MFT
- QKC
- REP
- REQ
- SNT
- STORJ
- XLM
- XRP
- XTZ
- ZIL
2回目
- ALGO
- ATOM
- DASH
- DCR
- MATIC
- ONE
- ONT
- WAVES
3回目
- Aave
- Aragon
- Arweave
- Bancor(BNT)
- COMP
- Digibyte(DGB)
- Horizen(ZEN)
- Livepeer
- NuCypher
- Numeraire
- Keep Network
- Original Protocol(OGN)
- REN
- Render Network
- Siacoin
- SKALE Network
- Synthetix
- VeChain(VET)
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します