mijin v.1:世界88カ国で利用可能に|Microsoft Azure Marketplaceに日本初パートナー採用
- mijin v.1がMicrosoft Azureに
- テックビューロ社のブロックチェーン製品「mijin v.1」がMicrosoft AzureのAzure Marketplaceに日本初パートナー採用され、世界88カ国で利用可能になりました。
テックビューロ社ブロックチェーン製品mijin
日本マイクロソフト株式会社のクラウドプラットフォームである、「Microsoft Azure」の Azure Marketplaceに「mijin v.1」が日本初採用となりました。
テックビューロ社が提供するブロックチェーン製品「mijin v.1」が世界88カ国で利用可能になります。
また、インストール作業が不要となり、利用可能な状態となるまで最短5分となりました。
更に、ノードのスペックや台数についても自由に設定が可能となり、申し込み日から30日間は無料となります。
本日4月26日より提供を開始するとのことです。
mijinについて
mijinは、大手取引所Zaifの運営元であるテックビューロ社が開発し、2015年9月より発売したプライベート・ブロックチェーン製品です。
プライベートブロックチェーンとは、ビットコインのような誰でも参加出来るパブリックブロックチェーンとは違い、ある特定の企業など限られた団体のみが参加出来るブロックチェーンです。
つまり、企業内でのブロックチェーン導入を手助けする製品とも言えます。
企業で導入することで、様々なデータ管理に対し、ブロックチェーンの特徴である「改ざんが限りなく困難である」特性を付与することができます。
また、mijinはネムのコア開発者がテックビューロ社で開発した製品で、ネムの技術が使用されています。
5月に公開予定のmijin v.2(Catapult)は驚異的な処理速度を誇っていると言われており、将来的にはネムブロックチェーンにも実装予定であるため、期待感が高まっています。
テックビューロ社のブロックチェーン製品mijinのv.2であるCatapult(カタパルト)が5月リリース予定と発表されました。ネム(NEM/XEM)ブロックチェーンなどのオープンソースのものに導入される時期については、明確にはなっていません。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します