CMEビットコイン先物、「窓:4895ドル」で取引開始
CMEビットコイン先物のギャップ情報
ビットコイン価格は週末にかけて続落。一時日本円建で500万円を割り込んだ。
週末の価格を織り込んだCME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で5000ドル幅と最大級の「窓(ギャップ)」で取引を開始する週明け相場が続いている。
- 終値:50190ドル(5,490,183円)
- 始値:45295ドル(4,954,729円)
- 窓(ギャップ):4895ドル
終値:50190ドル(5,490,183円)に対し、始値は45295ドル(4,954,729円)となった。ギャップは4895ドル生じている。
ビットコイン相場は、日本時間17日未明に投稿したツイートが、テスラ社が保有するビットコインを売却、もしくは売却する可能性をほのめかした発言として海外大手マスメディアも記事を掲載。ビットコイン価格が下落した。
CME:ビットコイン先物
CMEは、米拠点の金融機関など大口がビットコイン(BTC)価格変動へのエクスポージャーを得るために使用するが、他に取り扱いのある金融商品同様、毎週金曜16:00(CST)から日曜17:00(CST)までが休場となるため、24時間365日動くビットコイン(BTC)市場がその間に急騰・急落した場合、CMEのチャート上にギャップが生じる。
CMEのビットコイン先物:米ドル建ての差金決済取引では、1時間内の主要ビットコイン取引所Bitstamp、Coinbase、itBit、Krakenなどの取引データを集計、GMT午後4時に算出したBRR基準で運用。よって、現物市場とは異なる独自の値動きをする事はない。=閉まる時間(大引け)→CMEが開く時間(寄付き)の価格差による影響。
CMEの取引時間:米国中央時間の日曜日から金曜日午後6時から翌午後5時(日本時間午前8:00~翌午前7:00)。CT午後5:00(日本時間で午前7:00)から60分間は取引休止時間。※夏時間は1時間異なる
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