はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イラン攻撃の週末、仮想通貨市場が「唯一の市場」に ビットワイズCIO「金融移行は加速する」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 仮想通貨市場だけが動いていた
  • 「オンチェーン移行は誰の想定より早く来る」

市場が閉鎖中、仮想通貨が空白を埋める

米仮想通貨資産運用会社ビットワイズ(Bitwise)のCIOマット・ハウガン氏は3日、「金融を変えた週末」と題するメモを公開し、2月28日早朝のイラン攻撃を受けた局面で仮想通貨市場が果たした役割を詳述した。

トランプ大統領が攻撃を発表したのは米東部時間の午前2時30分。米国株式・先物市場、主要な外国為替市場、欧州・アジア市場のすべてが閉鎖している時間帯だった。従来であれば、投資家は米国先物市場が開く日曜午後6時まで反応できなかった。だが今回、仮想通貨ベースの市場がその空白を埋めた。

特に注目を集めたのが分散型デリバティブ取引所ハイパーリキッドだ。同取引所は仮想通貨だけでなく原油など実物資産の無期限先物も提供しており、ブルームバーグが原油価格の動向を報じる際にハイパーリキッドの原油先物価格を参照するほど取引量が急増した。ネイティブトークン「HYPE」は週末に約30%上昇した。

テザーが発行するトークン化ゴールド「XAUT」の24時間取引量は3億ドルを突破。予測市場のカルシやポリマーケットも新記録を樹立した。ハウガン氏は「仮想通貨関連市場が文字通り『市場そのもの』になった初めての事例」と述べた。

同氏はヘッジファンドや銀行などの機関投資家に対し、「競争力を維持するにはステーブルコインウォレットを開設し、ハイパーリキッドでの取引方法を習得する必要がある」と警告。DeFi(分散型金融)へのアクセスが慣れを生み、取引量の拡大につながると分析した。

「オンチェーン金融へのシフトは不可避だ。この週末を経て、誰もが想像していた以上に早く訪れると確信した」とハウガン氏は締めくくった。

関連:「仮想通貨市場は米国のイラン攻撃で不安定な状態」ウィンターミュートが相場上昇シナリオも分析

関連:ビットコイン急騰7万ドル突破、イラン情勢緊迫で「安全資産化」進む|仮想NISHI

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/03 水曜日
09:05
ビットコイン100万円急落、7万ドル付近に積み上がったロングが一斉清算|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは6月2日から3日にかけて下落し、円建てでは一時100万円近い急落となった。背景には、世界最大級のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社によるビットコイン売却が市場に波紋を広げたことに加え、米国で審議が進むクラリティー法案の先行きに対する不透明感が依然として払拭されていないことがある。
07:45
「ステーブルコインの利用頻度が過去最高水準に」DWFラボが分析
DWFラボは、ステーブルコインや仮想通貨に関するレポートを公開。ステーブルコインについて、2025年以降は投機ではなく現実世界での実用が拡大していると述べている。
07:40
コインベース、プロシェアーズのステーブルコイン準備資産向けETF「IQMM」に出資
コインベースが、ジーニアス法に準拠したステーブルコイン準備資産向けの初のマネーマーケットETF「IQMM」を運用するプロシェアーズに出資した。ステーブルコインの準備資産インフラ整備を推進する戦略的投資。
07:13
米クラリティー法が上院立法カレンダーに掲載、本会議採決の見通し立たず
米仮想通貨市場構造法「クラリティー法」が上院立法カレンダーへの掲載に至った。ただし農業委員会案との統合作業が残っており、本会議採決には民主党7名の賛成確保が不可欠な状況だ。
06:35
米民主党議員、退職金口座の仮想通貨投資解禁に反対 労働省に規則撤回を要求
サンダース、ウォーレン両上院議員らは6月1日付書簡で、14.2兆ドルの401k退職金を仮想通貨などに開放するDOL規則案の撤回を要求。ボラティリティとトランプ家の利益相反を問題視している。
05:50
ETHがBTCをアウトパフォームする転換点、ストラテジーのビットコイン売却を契機に=大手銀分析
大手銀スタンダードチャータードのケンドリック氏が、ストラテジーのビットコイン売却を受け『ETH-BTC比率』の年末目標を0.040と予測。ステーキング収益を持つETH系トレジャリー企業の優位性も指摘。
05:00
マネーグラム、ステラ上で独自ステーブルコイン「MGUSD」を米国ローンチ
国際送金大手マネーグラムが2日、米ドル建てステーブルコイン「MGUSD」を米国市場で正式に立ち上げた。ストライプ傘下のブリッジが発行体を担い、ステラブロックチェーン上で発行。
06/02 火曜日
17:41
金融庁、金商法移行で海外無登録業者への執行強化を明示 仮想通貨の課徴金・差止命令が対象に
金融庁が3月31日の金融行政モニター意見交換会で仮想通貨規制の焦点を示した。金商法移行による海外無登録業者への課徴金・緊急差止命令の適用拡大と、ステーブルコイン規制の国際整合性の再検討が論点として挙がった。
17:05
ソラナ財団、フルオンチェーンの無期限先物取引への支援を表明
ソラナ財団が、フルオンチェーンでの無期限先物取引の構築チームへの支援を表明。全注文・決済をオンチェーンで完結させ、真の価格発見を実現する分散型デリバティブ市場の構築を目指す方針を示した。
16:21
【速報】マウントゴックス、約1万BTCのビットコインを新ウォレットに移動=Lookonchain
破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスが6月2日、1万306BTC(約7.31億ドル)のビットコインを新規ウォレットへ送金。取引所向け送金は確認されておらず売却ではない可能性。弁済期限は2026年10月末に設定されており、残高動向が注目される。
14:05
パナソニックHD、ブロックチェーン基盤Tracephereでアクティアと協業
パナソニックHDが開発するブロックチェーン型トレーサビリティ基盤「Tracephere」の事業展開に向け、DX支援のアクティアと戦略的パートナーシップを締結。循環経済から製造・流通・エネルギーなど産業横断での社会実装を加速する。
13:55
スペースX、IPO目論見書を更新 即売却可能な「5%特別枠」と株式希薄化リスクを開示
スペースXが6月12日のナスダック上場に向けて、IPOの修正目論見書を提出した。従業員・経営陣の知人向け「5%特別枠」の設定とロックアップ免除や大規模新株発行による希薄化リスクを開示した。
13:20
ホワイトハット開発者、9年間凍結のイーサリアムを約3億円相当回収に成功
ホワイトハット開発者が、2016年の「HongCoin」ICOでコントラクトに9年間閉じ込められていたイーサリアムの回収に成功した。48名の投資家への返金が可能となった。
10:20
ビットコイン急落、ストラテジー社のBTC売却で市場心理が悪化|仮想NISHI
*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(
10:05
テレグラム、仮想通貨TONの名称をGramに変更する提案を実施
TONのプロジェクトは、仮想通貨トンコインの名称をグラムに変更するためのコミュニティ投票を開始したと発表。この提案を行ったのは、最初にTONを開発したテレグラムである。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧