- テレグラムがTONトークンのGRAM改称を提案、1週間投票を実施
- 賛成79.4%、可決なら投票終了後2週間で名称変更を完了
仮想通貨の名称を変更
L1ブロックチェーン「The Open Network(以下、TON)」のプロジェクトは2日、ネットワークのネイティブトークンの名称をトンコイン(TON、以下トンコイン)からグラム(GRAM)に変更するコミュニティ投票を開始したと発表した。
投票のウェブサイトによると、この提案を行ったのは、最初にTONを開発したメッセージアプリ「テレグラム」。テレグラムは提案について、TONの現在における真の姿を反映したものであると説明した。
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仮想通貨取引所Bitgetが2024年9月16日に発表したレポートでTONとテレグラムの関係がもたらす利点とリスクについて考察している。
今回の提案は、MTONGA(Make TON Great Again:TONを再び偉大に)」の広範な取り組みの一部として行われている。提案の背景には、お互いを補完し合う2つの側面があると説明している。
まず1つ目は構造的な変化。現在はテレグラムがTONの推進力になったり、最大規模のバリデータになったりしており、この変化は技術的な開発計画に新たなペースと方向性をもたらしているとした。
また、TONの公式Xアカウントは、テレグラムが開発で主導的な役割を果たしているとも述べている。
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テレグラムのソリューション「ウォレット・イン・テレグラム」は、永久先物取引機能をローンチしたことを発表。仮想通貨や株式、原油など50超の資産を最大50倍のレバレッジで取引できる。
2つ目はプロトコルの発展。技術の発展に非常に注力しながら、TONは最近のアップグレードで10倍処理速度が速くなったり、1秒未満のトランザクションを実現したり、手数料が約6倍安価になってほとんどゼロに近づいたりしていると説明している。
その上で、これらの変化はネットワークにとって1つのマイルストーンであり、今がネイティブトークンの一般的な認知方法を変更する自然なタイミングであるとした。
また、もともとホワイトペーパーでは複数の創設者がネイティブトークンをグラムと呼んでいたこと、その呼称がTONの中心的なコードベースに残っていることにも触れている。
そして、今のタイミングでグラムの名前を前面に出すことが、ネットワークが新章に踏み出したことを示す方法であると主張した。
変更内容
投票のウェブサイトでは、今回は暗号資産(仮想通貨)の名称とティッカーを変更するだけであり、ブロックチェーンの名前は変わらないと説明した。
1TON=1GRAMであり、残高やアドレス、トークンの役割なども変わらないと説明。また、スワップ(交換)やClaim(請求)などの必要はないとし、Claimなどの誘導は詐欺であると注意も促した。
コミュニティ投票は1週間実施する予定である。投票で50%以上の賛成票を獲得すれば、投票終了後2週間でエコシステム内で名称変更を完了させる計画。本記事執筆時点では79.449%が賛成に投じている。
なお、本記事執筆時点のトンコインの価格は2.10ドル。前日比で10.9%上昇している(CoinGecko参照)。
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