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SBIホールディングス、シンガポールのCoinhakoを連結子会社化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • SBIが7月16日付でコインハコを連結子会社化
  • JPYSCとの連携視野に新サービス創出へ

連結子会社化完了

SBIホールディングスは17日、子会社のSBIベンチャーズ・アセット(シンガポール)を通じ、シンガポールの仮想通貨取引プラットフォームを運営するコインハコグループの持株会社・コインハコ社の過半数株式を7月16日付で取得し、グループを連結子会社化したと発表した。シンガポール金融管理局(MAS)から必要な承認を取得したことで完了したという。

コインハコグループは2014年設立で、MASより主要決済機関ライセンスを取得したハコ・テクノロジーと、英領バージン諸島金融サービス委員会に登録された仮想通貨サービス会社アルファ・ハコを傘下に持つ。アジア全域で100種類以上の仮想通貨売買やカストディサービスを提供してきた。

SBIは今年2月、コインハコの過半数株式取得に向けた基本合意の意向を表明した経緯がある。今回の子会社化はその計画が実現したものだ。

SBIグループは現在、シンガポールをデジタル資産戦略における重要拠点と位置づけ、アジア太平洋地域を中心にデジタル資産経済圏の構築を進めている。

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日本・東南アジアのデジタル資産回廊へ

SBIは今回の買収を通じてコインハコが培ってきた顧客基盤・ノウハウ・地域ネットワークと、SBIグループの金融サービス、技術、グローバルネットワークを組み合わせる方針だ。また、スターテイル社との協業で開発した日本初の信託型円建てステーブルコイン「JPYSC」を含む仮想通貨・デジタル金融サービスとの連携も視野に入れ、日本と東南アジアをシームレスにつなぐ新たなサービスの創出を目指すとした。

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SBIホールディングス代表取締役会長兼社長の北尾吉孝氏は、デジタル資産規制が先行するシンガポールを重要な地域と位置づけた上で、「盤石な顧客基盤と事業ノウハウを持つコインハコがSBIグループに加わったことを非常に嬉しく思う」と述べた。さらにJPYSCをはじめとするシナジーを早期に具現化し、次世代の金融サービスを提供したいと語った。

コインハコ共同創業者兼最高経営責任者のユウショ・リュウ氏は、SBIグループへの参画を「次なる成長のステージへ進む自然な歩みだ」と表現した。また、「SBIグループの後押しを得たことで、東南アジア全域の顧客へ次世代のデジタル金融サービスを届けるという使命をより高いレベルで実現できるようになる」と述べ、コインハコとしての挑戦は始まったばかりだと語った。

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