米連邦議会上院議員、ビットコイン・イーサリアム投信へ投資
議員の投資が相次ぎ公開へ
米連邦議会のPat Toomey上院議員が、暗号資産(仮想通貨)投資信託への投資を行なっていることが明らかになった。
判明したのは、議員に対して義務付けられた「STOCK Act」という法律に従う財務書類の開示だ。議員による取引開示について、45日間内の開示が定められている。
内容によると、Toomey議員は6月14日にグレースケールのイーサリアム投資信託(EHTE)を1,001ドル〜15,000ドル(11万円〜166万円)の資金で購入し、6月15日にはビットコイン投資信託(GBTC)を1,001ドル〜15,000ドルの資金で購入した。より具体的な金額は明かされていない。
購入時期からの下落率の概算値は、次の通り。(CoinPost計算)
- EHTE:-10%
- GBTC:-17%
昨日には、Barry Moore下院議員による仮想通貨の保有事例も報じられたばかりで、米国議員の仮想通貨関連投資が進む現状が明らかになっている。Moore氏は、イーサリアム、カルダノ、およびドージコインの購入記録が公開されていた。
関連:米連邦議会議員、イーサリアムやドージコインなど3銘柄の購入記録が明らかに
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します