老舗オークションハウス「サザビーズ」、独自のNFTプラットフォームをローンチ

「Sotheby’s Metaverse」

老舗オークションハウスSotheby’s(サザビーズ)は15日、独自のNFTプラットフォーム『Sotheby’s Metaverse』をローンチした。

Sotheby’s Metaverseとは、サザビーズの専門家がキュレートするNFT(非代替性トークン)コレクションを販売するプラットフォームで、イーサリアム(ETH)、ビットコイン(BTC)、ステーブルコインUSDC、および法定通貨による決済が可能だという。

最初に販売されるのは、『Natively Digital 1.2』というキュレートされたコレクションで、パリス・ヒルトン氏、Pranksy、PleasrDAO、スティーヴ・アオキ氏などによる作品が含まれている。10月18日〜26日まで開催される予定だ。

出典:サザビーズ

サザビーズは今年、複数のNFTオークションや仮想通貨決済のオークションを行ってきた。4月に初めてのNFT販売としてデジタルアーティストのPak氏の作品を取り扱い、後に、世界的匿名アーティスト「バンクシー」の作品、そして人気NFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(以下、Bored Ape)」の作品販売も開催していた。

同じ国際的オークションハウスのクリスティーズ(Christie’s)もNFTのオークションを複数開いている。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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