米Valkyrie、2つの仮想通貨業界関連ETFを申請
マイニング企業などのETF
米資産管理企業のValkyrie社は3日、2つの暗号資産(仮想通貨)業界関連ETFの申請を提出したことがわかった。
これらのETF(上場投資信託)は、主にビットコイン(BTC)マイニング企業のパフォーマンスを追う「Valkyrie Bitcoin Miners ETF 」と、BTCを財務資産として保有する企業のパフォーマンスを追う「Valkyrie US Innovative Balance Sheet ETF」の2つだ。
また、類似したETFには、米大手資産管理会社Invescoが提供する「Invesco Alerian Galaxy Crypto Economy ETF」や、資産管理会社Volt Equityが提供する「Volt Bitcoin Revolution ETF」もあり、10月にSECが承認していた。現在、証券取引所Arcaとナスダックでも業界関連のETFが取引されている。
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ビットコインETFについて
Valkyrieが提供するビットコイン先物ETFは10月末にSEC(証券取引委員会)に承認され、ナスダックに上場したが、のちにSECに提出したレバレッジ型ビットコインETFの申請はSECスタッフの勧告のもとで取り下げた。
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なお、11月1日に、SECはValkyrie社が申請中の現物ビットコインETFに対して、可否判断の最終延期を発表し、2022年1月7日前後までに判断の結果を出す予定だ。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します