米国版FTX、株取引提供へ

参加予約窓口をオープン

暗号資産(仮想通貨)取引所FTX.US(米国版FTX)は現在、株取引を提供する準備をしている。

米国版FTXは12日、「FTX US Stocks」という新規プラットフォームの参加予約窓口をオープンした。

現時点では「カミングスーン(近日公開)」という状態で取り扱う株式や手数料といった詳細は明らかではない。

国際版FTXは以前から株式の取引(株トークン)を取り扱っているが、米国をサービス対象外としている。一方、米国版FTXは米国の規制に準拠し運営されていることから、株式投資を提供するロビンフッドと同じようにブローカーのライセンスを取得した上でサービスを提供すると考えられる。

米国版FTXは現在、サービスの拡大を図っているところだ。1月末に、SoftBank Vision Fund 2、シンガポール政府系ファンドTemasek、大手VCのParadigmやMulticoin Capital、Lightspeed Venture Partnersといった企業からシリーズAラウンドで460億円を調達したばかりだ。現物取引やNFT電子市場を提供するほか、昨年には米国の仮想通貨デリバティブ取引所LedgerXを買収し、デリバティブ商品の提供も計画している。

関連米国版FTX、ソフトバンクなどから460億円調達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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