日ハム新庄監督、最高額1,000万円の限定NFTなど販売へ
収益は基金にも活用
プロ野球チーム「北海道日本ハムファイターズ」で監督を務める新庄剛志氏は22日、自身のNFT(非代替性トークン)を販売することを発表した。
今回の発表は、株式会社META ALL-STARSが実施した記者会見で行われた。同社はスポーツ特化型NFTマーケットプレイス「META ALL-STARS」を手掛ける企業。現役選手・レジェンドを含めた様々な種類のNFTを展開する。
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新庄氏のNFTの一部は、会見の場で写真撮影とNFT化が行われた。撮影は、フォトグラファーとして知られるレスリー・キーが担当。収益の一部は、新庄氏が立ち上げる未来のアスリート育成に貢献する「BIGBOSS基金」に活用される予定だ。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
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価格は最高1,000万円
撮影されたNFT「TSUYOSHI SHINJO × LESLIE KEE Portraits」シリーズは、META ALL-STARSの公式サイトで購入受付中。1,000万円の「#01」は抽選、その他はオークション形式で販売される仕組みだ(価格は100万円〜)。ブロックチェーンにはイーサリアム(ETH)が使用されている。
NFTに使用する写真は、新庄氏が会場で来場メディアの挙手をとりながら、100枚の中から3枚を選択した。
同氏はNFTについて「後もNFTで新たな挑戦をしていきたい。札幌ドームの開幕戦で実施予定のサプライズが世界初の試みとなるので、NFTにして世界に発信したい。次は3,000万円つけてもいいぐらいのNTF素材がとれると思います!」とコメントしている。
なお、META ALL-STARSでは「The Graphics」と呼ばれる新庄氏のNFTシリーズなども販売中。こちらの価格は1万円からとなっている。もう1種類のNFTシリーズ「THE Quotes」は、3万円から抽選に応募可能だ。
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