米VanEck、LUNAやFTTのETNをドイツでローンチ
FTXトークンのETP
米資産管理企業VanEck社が新たに提供するテラ(LUNA)やFTXトークン(FTT)、アバランチ(AVAX)など5銘柄のETN(指標連動証券)は5日、ドイツの株式電子取引所「クセトラ(Xetra)」に上場した。
VanEckは4日に新規上場の予定を発表。対象となる銘柄は、アルゴランド(ALGO)、テラ(LUNA)、FTXトークン(FTT)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)の5つだ。
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今年の2月にはVanEckが運用するAVAXとMATICのETNが先にスイスの「SIX Swiss Exchange」に上場。また、同社は昨年の9月に、トロン(TRX)、ポルカドット(DOT)、ソラナ(SOL)のETNをクセトラに上場させた背景がある。
ETNとは
ETN(指標連動証券)は、ETF(上場投資信託)と並ぶETP(上場投資商品)の一つ。価格や株価指数等の指標に連動する金融商品で、一般的には発行体がその信用力をもとに特定の指標に連動することを保証する債券であるため、裏付け資産を必要としない。しかし、ビットコインETNの場合は現物BTCを裏付け資産とする。
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