ヘデラ・ネットワークで新ウォレット「Blade Wallet」リリースへ
新ウォレット、4月中にローンチへ
DLT(分散型台帳技術)の開発・提供を手がけるへデラ・ハッシュグラフ(HBAR財団)は6日、4月中にヘデラ・ネットワーク上でブレードウォレット(Blade Wallet)をローンチすることを発表した。
ブレードウォレット(Blade Wallet)はWeb3.0に特化したウォレット。モバイル版やウェブ版にも対応しており、分散型取引所(DEX)やNFT(非代替性トークン)ゲームなどへのアクセスも可能だ。
搭載を予定している機能のロードマップは以下の通り。
ブレードウォレットは仮想通貨やNFTを管理するだけではなく、法定通貨でステーキングや仮想通貨の購入もでき、招待プログラムなども搭載予定。セキュリティと取引速度や低いガス代、そして二酸化炭素排出量がマイナスである点からヘデラ・ネットワーク上での実装を決定したと説明している。
また、ブレードウォレットの開発などを手がけるBlade Foundationは社会貢献を重要視しており、「社会的地位の低いコミュニティや疎外されたコミュニティへのアクセスを支援し、提供する機会を積極的に模索する」ことをミッションに掲げている。既に、タイのLiving Waters Phuket Foundationなどの非営利団体と連携して、社会貢献活動を行っている。
Blade Walletの詳細
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します