PoW系「Kadena」、128億円のWeb3.0ファンドをローンチ

Web3.0支援の支給プログラム

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)系ブロックチェーンKadena(カデナ)は21日、Web3.0開発を支援するための支給プログラムをローンチした。

支給プログラム「Kadena Eco Grants」の資金規模は約128億円(1億ドル)で、資金がKadenaのエコシステムを支援する団体Kadena Ecoによるものだ。

Kadena上でNFTやDeFi、ブロックチェーンゲーム/メタバース、DAOなどオープンなWeb3.0プロジェクトを構築する開発者が支給対象になる。

また、資金だけでなく、プロジェクト成功のために、アクセラレーターやインキュベーター、ベンチャーファンド、リサーチ・開発といったリソースも支給対象に提供する。

Kadenaは「Pact」というスマートコントラクト言語を利用する高いスループットPoW系のブロックチェーンで、2019年にメインネットがローンチされた。マイニングのエネルギー問題を解決するために「Chainweb」という仕組みを採用、Chainwebでは秒速1万トランザクションまで拡張することが可能だ。

Kadenaのネイティブ通貨KDAはバイナンスなどで取引されている。

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