最注目のeSports系dAppsゲーム「Gods Unchained」のオークションで超レアカードに140ETH(約700万円)の入札
- dAppsのレアカードがオークションで高騰
- 米Coinbase Venturesなどが出資するdAppsゲーム「Gods Unchained」のオークションで、最高レアリティ「ミシック(mythic)」のカードに、140ETH(約700万円)が入札されるなど、早くも人気が過熱しつつある。
- dAppsとは
- 分散型アプリケーション(dApps)は、Decentralized Applicationsの略。 従来のアプリケーションをオープンソースの「ブロックチェーンベース」で構築していく仕組みのこと。
dAppsのレアカードがオークションで高騰
プレセールを終えたばかりのdAppsデジタルカードゲーム「Gods Unchained」のオークションで、最高レアリティ「ミシック(mythic)」のカードに、140ETH(約700万円)が入札された。残り時間83時間あることから、さらに価格が高騰する可能性がある。
dAppsゲームとは、仮想通貨イーサリアム(ETH)のブロックチェーンを使用したゲームのことで、「Gods Unchained」はオーストラリアの「フュエル・ゲームズ(Fuel Games)」が開発したデジタルカードゲーム。
「Gods Unchained」は、240万ドル(2.64億円)のシードラウンド資金調達を受けて開発されており、Continue CapitalとNirvana Capitalの2社が主導。その後、米大手取引所のコインベースも参画している。
調達された資金は、ゲームの開発のほか、ゲーム開発者が従来より大きな規模でブロックチェーン技術を活用して、他の作品と統合できるようにするソフトウェア・プラットフォーム「アポロ」の構築に充当される。
またGods Unchainedでは、開発者は、イーサリアムネットワークの混雑(手数料のGas高騰問題など)を緩和し、ユーザーに”シームレスな体験”を提供するために、主要ネットワーク上で情報を一括して処理できるように、「ハイブリッドオンチェーン」と「オフチェーンシステム」を実装することで軽量化を実現している。
世界大会の開催を予定
プレセールでは380種類のカードを販売しており、売り上げの一部をプールすることで、賞金総額最大160万ドル(約1億7000万円)の大規模大会「チャンピオンシップ」を2019年に開催予定としている。
なお、特典として限定2万枚の「チャンピオンシップ出場チケット」が付与されるプレセールはすでに終了している。
第一弾も好評
Fuel Gamesはイーサリアムロックチェーンを利用した同社の最初のゲームである「Etherbots」をリリース。
リリース2週間以内に、ゲーム内アイテムを100万ドル以上売り上げ、ゲーム内アイテムは最高1.8万ドル(約200万円)で取引された。
Gods Unchained公式ウェブサイト:http://godsunchained.com/
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します