FTX、40ヵ国でVisaデビットカードをローンチ
FTXカード利用拡大へ
仮想通貨取引所大手FTXは40カ国で独自のVisaデビットカードをローンチする予定だ。最初に発行したのは今年の3月で当初は米国のみに対応していた。
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対象となる40カ国にはラテンアメリカ・欧州・アジアの諸国が含まれ、ユーザーはFTXグローバルの口座にある仮想通貨を現金にして手数料0で決済を行える。デビットカードは、クレジットカードと異なり、支払いと同時に引き落とされる仕組み。
一方、FTXカードはコインベースなどが提供している仮想通貨カードと異なってリワード(還元)が付与されない。今後利用における特典が実装される可能性があるという。
Visaはこれまでバイナンスやコインベース、Crypto.comなど多くの仮想通貨プラットフォームと提携しカードを発行してきた。
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