バイナンスとCMC、10銘柄の均等型指数をローンチ
Auto-Investで利用可能
バイナンス傘下のベンチマーク企業「Binance CoinMarketCap」は17日、上位10銘柄のパフォーマンスをトラッキングする指数「CMC Top 10 Equal-Weighted Index」をローンチした。運用プロダクトAuto-Investに導入される予定だ。
この指数は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビルドアンドビルド(BNB)、XRP、エイダ(ADA)、ソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)、ポルカドット(DOT)、トロン(TRX)、アバランチ(AVAX)のトップ10銘柄の価格を元に均等型指数として算出される。
均等型指数は時価総額加重平均と異なり、時価総額の比重を問わず組み入れ比率が同じになる。伝統金融では、Invesco S&P 500 Equal-Weight ETFやFirst Trust NASDAQ-100 Equal-Weighted Index Fundといった均等型ETFが取引されている。
CMC Top 10 Equal-Weighted Indexは今年の11月にバイナンスが提供する、ドルコスト平均法利用の資産自動運用プロダクトAuto-Investに導入され利用可能になる予定だ。また、来年は新たな指数も提供するという。
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