米インスタグラム、ポリゴンとソラナのNFTに対応
ポリゴンNFTは発行も可能に
米SNS大手インスタグラムは2日、アプリ内でポリゴン(MATIC)とソラナ(SOL)のNFTに対応することを発表した。
ポリゴンについては間も無くクリエーターがアプリ内でポリゴンのブロックチェーンを使ってNFTを発行し販売することが可能になる。また、Phantomウォレットに入っているソラナ基盤のNFTを投稿としてフォロワーに共有することもできるようになった。
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インスタグラムは今年の5月からNFTのショーケース(展示)機能をテストし、9月からはアメリカ大陸、アジア太平洋地域、中東、アフリカを含む100ヶ国のユーザーを対象にイーサリアム(ETH)とポリゴン(MATIC)上のNFTに対応し始めた。
また、NFTの投稿機能はフェイスブックアプリでも対応している。
追記
なお、インスタグラム上のクリエイターが投稿するNFT(デジタルコレクタブル)の保管にはArweaveプロトコルを採用。メタ社に活用されている報道を受け、ネーティブ通貨のARトークンが急騰した。
Arweaveは分散型のデータ・ストレージネットワーク。厳密にはブロックチェーンではない独自の「ブロックウィーブ技術」を採用している。
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