WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米メタ社、メタバース部門で5,000億円超の赤字 3Q決算

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタ社の3Q決算報告

米メタ(旧フェイスブック)社は26日、22年第3四半期(7月~9月)の決算資料を発表した。メタバース部門Reality Labsが約5,400億円(37億ドル)の損失を計上している。

関連:27日朝の金融市場短観|NYダウ横ばい メタは時間外で-13%の大幅安

今期の結果を踏まえると、Reality Labsの年初来損失は約1.4兆円(94億ドル)に達した。Reality Labs社の今四半期の売上は約416億円(2億8,500万ドル)で、前年同期の約815億円(5億5,800万ドル)から減少している。

メタ社の最高財務責任者は、2023年まではメタバースへの投資に注力していく姿勢を示しており、次のように説明した。

私たちは、2023年度についてもReality Labsの営業損失が、前年度比で大幅に増加すると見込んでいる。

しかし、2023年以降については長期的に会社全体の営業利益を増加させるという目標を達成できるよう、Reality Labsへの投資ペースを調整していく予定だ。

なお、事業全体の売上高は約4兆円(約277億ドル)で、前年同期比で4%減少。そのうち、広告収入が約272億円を占めている。

出典:The Block

広告収入は堅調に推移しているものの、昨年約146兆円(1兆ドル)を突破したメタの時価総額は、執筆時約51兆円(3,500億ドル)を下回っている状況だ。株価は前年比で-65%と大幅下落していた。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

▶️仮想通貨用語集

ザッカーバーグCEOの見解

メタ社のマーク・ザッカーバーグCEOは決算説明会で、メタバース戦略について話した。バーチャルリアリティ事業を発展させるというだけではなく、拡張現実や人間の神経系と機械を結ぶインターフェース技術(ニューラルインターフェース)の研究開発も行っていきたいとしている。

「これらは将来的に根本的に重要になると考えられるもので、こうした分野に注力しないのは間違いだと思う」とも続けた。

メタバースでマイクロソフト社などと提携

メタ社は11日、新たな仮想現実ヘッドセット「Meta Quest Pro」を発表。さらに、マイクロソフト社とのパートナーシップについても明かした。

ザッカーバーグ氏は、このヘッドセットを「早い段階から、仕事をするのに適したデバイスにしたいと考えていた」「マイクロソフト社との提携は、それを実現するために大きく寄与した」と説明している。

ヘッドセットは、リモートワークにも役立つものだ。仮想ホワイトボードに書き込むためのマーカーとしても使えるコントローラーなどの機能を備えている。その他、フェイシャル・トラッキングなどの技術により、ユーザーは自分のアバターに感情や表情をより忠実に反映させることができる。

マイクロソフト社は、「Z世代とミレニアル世代の50%が、今後2年間で仕事の一部をメタバースで行う」と見積もっており、メタ社とのパートナーシップにより、メタバースを利用するユーザーに、より多くの選択肢とセキュリティを提供したいと述べた。

なお一般的に、Z世代は1996年から2015年の間に生まれた世代、ミレニアル世代は1980年から1995年の間に生まれた世代と定義されている。

その他にメタ社は、Accenture社やAdobe社とも提携しているところだ。Accenture社は、ここ2年間で6万台以上のMeta Quest 2ヘッドセットを導入し、新入社員の研修に活用している。Adobe社との提携では、今後プロの3Dクリエイターやデザイナーに向けたアプリをローンチする予定だ。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/28 水曜日
16:10
XRPレジャーのRWA、9割が未流通 エバーノース分析
この記事のポイント DEXのXRP取引、ステーブルコイン建てが86%に 融資機能XLS-66、バリデーターの承認待ち RWAの9割、オンチェーンで動かず XRPを保有・運用する…
14:24
商工中金、トークン化預金「DCJPY」発行へ 電子船荷証券と同時決済検討
商工中金が発行するトークン化預金「DCJPY」を貿易決済に使う検討が始まった。DCPとSTANDAGEが電子船荷証券の移転と代金決済を同時に行う仕組みを検証し、2028年度の商用化を目指す。日経は年内にも実証を始めると報じた。
13:55
メタプラネット傘下入り予定のスーパーリーグ、4BTC追加購入
米ナスダック上場のスーパーリーグ・エンタープライズが、22日から25日にかけて4BTCのビットコインを平均約8万581.26ドルで購入した。メタプラネットからの出資は、2026年第4四半期の完了を予定している。
13:20
日本円建てステーブルコイン「JPYC」1周年、累計発行額は120億円超
日本円連動のステーブルコイン「JPYC」が発行1年を迎えた。累計発行額は120億円超、流通額は約30億円に達している。提携先は広がる一方、流通額の拡大が課題となっている。
12:15
トヨタファイナンス、グループ初の直接募集型デジタル社債を発行 申込額10倍超
トヨタファイナンスは27日、トヨタグループ初の自己募集によるセキュリティトークン社債を発行した。ブロックチェーン基盤を採用し、発行予定額の10倍を超える申込があったため抽選とした。
12:00
カントン基盤の取引プラットフォーム「カンコア」、約11億円を調達
カントンネットワーク基盤の仮想通貨などの取引プラットフォームであるカンコアは、シードラウンドで約11億円を調達。調達資金の活用法や投資家などを発表した。
11:30
リップルとロビンフッドが提携、RLUSDを仮想通貨事業の主要ステーブルコインに
リップルとロビンフッドが27日、ロビンフッドの仮想通貨事業でRLUSDを主要ステーブルコインに位置づける提携を発表した。財務管理や機関投資家向け取引でも連携を広げる。
10:20
ソラナウォレット『Solflare』、ステーキング事業者のセキュリティ事故で報酬生成停止
仮想通貨ソラナの主要ウォレットのソルフレアは28日、ステーキング事業者のセキュリティ事故でバリデータの報酬が停止したと発表した。利用者のSOLに被害はないとし、ステーキング中のSOLは新バリデータへの移行が必要になる。
09:45
ギャラクシーデジタル、7~9月期は510億円の黒字 前四半期の赤字から転換
米ギャラクシーデジタルが7~9月期決算を発表。純利益は3億2,300万ドルで前四半期の赤字から黒字転換した。投資の評価益に加え、データセンター事業の利益も拡大した。
09:40
アーサー・ヘイズ、AI計算資源の先物設計図を公開 FLOPで算出する価格が基準
アーサー・ヘイズ氏が、AIの計算資源を対象とする先物と無期限先物の設計図を公開した。同氏主導の仮想通貨FLOPのネットワークで算出する価格を基準とし、証拠金と損益をドル建てとする仕様案だ。
08:22
ジーキャッシュ共同創設者、ブロック報酬の配分方法で新提案
仮想通貨ジーキャッシュの共同創設者は、ブロック報酬の8%のコミュニティ向け助成金(ZCG)への配分を終了することを提案。提案の背景などを説明した。
07:55
米ヴァンエック、ビットコイン2%組み入れの複数資産ETFを提供開始
米資産運用会社ヴァンエックが27日、株式や債券、実物資産にビットコインを組み合わせたアクティブ運用型ETFを立ち上げた。ビットコインの目標配分は2%で、上場投資商品(ETP)を通じて投資する。
07:20
米CFTC、ポリマーケットを再調査 米国ユーザー排除の遵守を疑問視か
米CFTCが、仮予測市場ポリマーケットが2022年の和解で約束した米国ユーザーの排除を守っているか、再び調べていることが分かった。所在地の判定の仕組みや米国での広告活動も対象となっている。
07:05
資産運用大手ジャナス、ナスダック100連動ファンドをトークン化で発行
英資産運用大手Janus HendersonとRWAプロトコルCentrifugeが27日、ナスダック100指数に連動するトークン化ファンド「JQQQ」を発行した。ステラ上のみで発行され、ファンドの持ち分を担保に使える可能性があるという。
06:35
米財務長官「米中技術競争で仮想通貨がドルの優位性を強化」=報道
ベッセント米財務長官は27日、リップル主催のSwellでデジタル資産(クリプト)がドルの優位を強化するとの考えを示した。米中の技術競争やステーブルコインの普及を根拠に挙げている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧