ホンダのメタバース進出、ソラナ基盤のYakuと提携
Hondaと協業へ
ソラナ(SOL)基盤のメタバース「Yakuverse」を開発するプロジェクト「Yaku」は26日、最初のWeb2広告企業はHondaであるとを発表した。
もともとはもう少し後で発表する計画だったようで、具体的な協業内容は明かされていないが、YakuverseでHondaのバイクが使用される可能性がある。公式Discordでは、以下の画像がHondaのバイク「CBR650R」に似ているとの指摘があり、コミュニティからは、大手自動車企業トヨタとのコラボレーションを期待する声も上がった。
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Hondaは日本を拠点にする大手企業。主要製品は二輪車と四輪車、パワープロダクツである。公式ウェブサイトによれば、Hondaは2022年3月末時点で、国内外に406社の関連企業があるという。
ソラナ基盤の大手NFT(非代替性トークン)電子市場「Magic Eden」に出品されているYakuverse向けのバイクと、上記画像のバイクとは大きく見た目が異なっている。こういった点から、Hondaのバイクが制作されているとみられ、コミュニティからはYakuverseの今後に期待の声が上がった。
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Yakuverseとは
Yakuverseは、香港の街を拠点にするメタバース。ソラナのエコシステムに最高のメタバース体験を提供することを目指している。
仮想空間の中では音楽イベントやカジノ、オンライン教育など様々な体験を提供する予定。公式文書では、モーターレースを開催することも計画していると説明した。
また、Yakuverseに広告プラットフォームを構築する案も公式文書に記載。そして、「日本の色彩豊かな広告の歴史は、Yakuverseのサイバーパンクの世界観に合うだけでなく、信頼性を高めてくれる」と書かれていることから、日本に大きな関心を持っている可能性が高い。
こういった計画の進行はDAO(自律分散型組織)と協力していくとあるが、DAOの名称は「Yakushima DAO」である。
DAOとは
「Decentralized Autonomous Organization」の略。一般的な企業や組織とは違い、経営者のような中央管理者が存在せず、参加メンバーやアルゴリズムによって運営管理が行われる。
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