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次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想空間にもう一つの現実世界を生み出す。これまで数多のSF映画で描かれてきたそんな夢物語は、「メタバース」という構想によって現実になりつつあります。元々は娯楽の意味が強かったバーチャル空間ですが、技術の発達とともにインフラとしての価値を見出されるようになり、今や多くの大手テック企業がメタバースの開発に乗り出すまでになりました。本記事では、私たちの生活を劇的に変える可能性を秘めたメタバース構想について、その定義や注目を浴びている理由、仮想通貨やブロックチェーン技術との関係について解説します。

目次
  1. 3D仮想空間プラットフォーム「メタバース」とは
  2. 人気沸騰中のメタバース構想プラットフォーム
  3. メタバースとブロックチェーン技術の親和性
  4. メタバース構想でブロックチェーン技術を活用するメリット
  5. メタバース構想のブロックチェーンプロジェクト
  6. メタバースが切り拓く仮想通貨とゲームの未来

1. 3D仮想空間プラットフォーム「メタバース」とは

まず、そもそもメタバース(Metaverse)とは何かについて解説しましょう。

1-1. メタバースの概要

メタバースは、英語の「meta(超)」と「universe(宇宙)」という2つの単語を合成して生まれた造語。その歴史は古く、メタバースという言葉が最初に登場したとされるのはSF作家のNeal Stephensonが1992年に発表した作品に登場する仮想空間の名前です。

それからテクノロジーの発達と共に仮想空間が普及し始め、メタバースは「インターネット上に構築された多人数参加型の3Dバーチャル世界」を総称する言葉へと変化しました。

2000年頃に一世を風靡した「セカンドライフ」、20年に大ヒットした「あつまれ どうぶつの森」も、メタバース構想のゲームです。

ただしメタバースを真に体現したサービスやプラットフォームは未だ実現されていないと考えられており、まだまだ未知数の部分が多く存在します。したがって、メタバースという言葉の定義も一概に説明することはできません。

1-1-1 米フェイスブックも参入予定

GAFAの一角である米フェイスブック社も今後2年間でメタバース領域に5000万ドル(55億円)相当の投資し、メタバース事業に注力していく方針を示しています。2021年10月28日には社名を「Meta」に変更することを発表しており、同事業参入への本気度が垣間見られます。

また、同社はメタバース部門を設立しており、同部門の責任者Vishal Shah氏は「我々のメタバースのプラットフォームでは、NFTのような限定デジタル商品を容易に販売したり、デジタルスペースに展示したり、安全に再販したりすることもできるようになるだろう」と説明しています。

関連:フェイスブックが「Meta」に改名、メタバース事業でNFT領域に参入か

1-2. メタバースの中核要素

とはいえ、メタバースの中核となる要素はある程度定まっています。主な要素は次の6つです。

1ほぼ無限に広がる仮想世界
2常時のライブ状態で現実世界と同期され、永続性を持つ
3人数無制限の同時アクセスが可能
4自律的に機能する経済圏が成立している
5プラットフォーム間・デジタルとリアル間の相互運用性
6膨大な数のユーザーによる管理・運営

完全なメタバースには無限の世界が広がり、「オン・オフ」のない常時ライブ状態が基本。ユーザーはプラットフォーム内で「アバター」を操作し、特にシナリオの制約を受けずに自由に行動することができます。自分を含む全てのユーザーがプラットフォームに加えた変化はリアルタイムで同期され、永続的なものとして残ります。

5の「相互運用性」とは、多様なシステムや場所間で連携できる性質のこと。例えば一つのアバターを使ってInstagramに投稿し、フォートナイトで戦い、ホライゾンで会社のミーティングに出席できるイメージです。これによりユーザーはメタバース内でコンテンツを購入・消費し、それを別のメタバースや現実世界に持ち込むことができます。

このように完全なメタバースでは、現実世界と遜色ない永続性と連続性により、あたかも自分が別世界に暮らしているような感覚をもたらします。そのためメタバースは、現状のインターネットよりも制約なくコンテンツへアクセスできる「インターネットの後継」になることが期待されているのです。

関連:「メタバースはオンラインでの体験をどのように変えるか?|Forkast寄稿」

2. 人気沸騰中のメタバース構想プラットフォーム

完全なメタバースではありませんが、21年時点で利用できるメタバース構想プラットフォームでも、商取引やゲームなど比較的自由な社会生活を営むことが可能です。そこで次に、人気のメタバース構想プラットフォームを3つご紹介します。

2-1. Minecraft(マインクラフト)


出典:Minecraft

マインクラフトは、3Dのブロックで作られた仮想世界で建築や冒険が楽しめる大ヒットゲームです。多様な地形・気候があり、動物やモンスターがいて、岩を削れば鉄や金などを掘り当てることも可能。獲得したブロックを使って道具や住む家を作ったり、洞窟を冒険して遊ぶことができます。勝敗を競ったり、達成すべきゴールなどは特に設定されておらず、「やりたいことは何でもできる」圧倒的な自由度の高さが魅力です。

現在、マインクラフトはMicrosoft社が所有しており、今後同社がメタバース領域に事業を展開していく入り口となる可能性があります。

2-2. Fortnite(フォートナイト)


出典:Fortnite

フォートナイトは、2017年にリリースされてから3年で3億人以上のユーザーがアカウント登録した世界的に大人気のマルチプレイゲームです。

主なプレイ方法はミッションを達成する「Save the World」モード、最後の一人になるまで戦う「Battle Royale」モード、自由な世界構築ができる「Creative」モード。そこに最近、新たに「Party Royale」モードが追加され、映画鑑賞やライブも楽しめるようになりました。

一つのゲーム内で闘い、遊び、コミュニケーションや経済活動まで行えることから、メタバース世界の構築に最も成功しているプラットフォームと呼ばれることもあります。

2-3. Facebook Horizon(ホライゾン)


出典:Horizon

ホライゾンは、Facebookが19年9月に発表したオンラインVRプラットフォームです。ゲームが母体の従来型メタバースとは一線を画し、よりインフラに近い機能の搭載も進んでいます。特に、ユーザーがアバターを通じて他のユーザーとコミュニケーションを深める機能に力を入れているようです。

21年8月には、ビジネス上のコミュニケーション(バーチャル会議など)を目的としたメタバースサービス「Horizon Workrooms」を新たに開設しました。

FacebookはSNSの次に台頭する市場としてメタバースに期待を寄せ、市場獲得のために積極的な開発を行っています。実際に21年7月、マーク・ザッカーバーグはFacebookが5年以内に「メタバース企業」へ移行すると発言しました。

ホライゾンは21年9月時点でベータ版のみの提供ですが、SNSで圧倒的な利用者数を誇るFacebookが本格的にリリースを開始すれば、メタバースが一気に普及する可能性があるでしょう。

このように、21年時点でも多くのメタバースプラットフォームが存在し、名だたる大企業がメタバースの潜在的な市場を巡ってしのぎを削っているのです。

関連:「機関投資家もメタバースに関心か、27億円規模の仮想通貨関連ファンドが誕生」

3. メタバースとブロックチェーン技術の親和性

そんな中、完全なメタバース世界を実現するべく積極的な開発が進められているのが「ブロックチェーン」技術の活用です。

ブロックチェーン技術は、従来のメタバース構想プラットフォームが抱える課題を解決する為に重要な役割を果たす可能性があります。

例えばブロックチェーンを使わないメタバース構想では、アイテムやゲーム内通貨はメタバース内に限定しての管理が必要です。その場合、運営側はデータについて正しい所有者を知るすべはなく、違法な複製などの不正行為、メタバース外で規約に反して行われるアセットの取引を止める事は困難。また、仮に運営会社が破綻するとサービスは終了し、記録されたデータは全て消滅してしまいます。

これでは、メタバースに求められる相互運用性や自立した経済圏、永続性・連続性といった要素を満たすことはできません。

ブロックチェーン技術をメタバースに応用すれば、各ユーザーの仮想通貨保有数やアセットのデータを不正な改ざんがほぼ不可能な状態で記録し、データの所有権はユーザ自身が秘密鍵によって管理できます。また、ゲーム内のアセット・通貨を「NFT(非代替性トークン)」にすることで、資産性と相互運用性を持たせることが可能に。

「どのアイテムが誰に対して発行されたか」等のデータ履歴が公開されたデータベース上で管理されるので、これまでのメタバースで起きていた問題は原理上起きえません。

ブロックチェーンはメタバースと親和性が高く、メタバース構想を大幅にアップグレードさせるポテンシャルを持った技術なのです。

関連:「ブロックチェーン技術はゲームをどのように変革するか|Forkast寄稿 」

4. メタバース構想でブロックチェーン技術を活用するメリット

このように、完全なメタバース実現のためにブロックチェーン技術は必要不可欠なほど重要視されています。そこで、メタバース構想でブロックチェーン技術を活用する具体的なメリットについて解説していきます。

4-1. 膨大な演算処理を分散できる

メタバースの要素「無限の仮想世界」「常時のライブ状態」「人数無制限の同時アクセス」を実現するには、膨大な演算処理のリソースが必要です。

ブロックチェーン技術は処理作業の分散に適しており、例えばエンドユーザーに端末の空きリソースを提供させる等によって演算処理を分散できます。

ブロックチェーンで処理作業を分散させる事例としては、GPUによるレンダリングの作業をエンドユーザーに分散してリソースを確保するプロジェクト「Rendertoken」が有名でしょう。Rendertokenではレンダリングに貢献したユーザーに報酬としてトークンを発行し、作業へのインセンティブを発生させています。

4-2. 経済圏の発展を促進するインセンティブ設計

メタバースに限らず、従来のサービスではユーザー数が多いほど利用されやすく、リリース直後には中々利用者が集まりにくいのが難点です。しかしブロックチェーンを活用することで、ユーザーが集まっていない初期段階のメタバースでも経済圏を発展させやすくなります。

例えばビットコインのマイニングでは初期のマイナーが多額の利益を得たように、ブロックチェーンは早く始めた方がより多くの利益を得られるようなインセンティブ設計が可能。

初期で経済圏が小さい時期に参加することにより、少しの労力・資金で多くの報酬を手にできるチャンスが生まれるのです。

4-3. 「P2P」でアイテムやキャラクターを自由に売買

ブロックチェーンを使わないメタバースでは、アイテムや通貨の所有権は運営側が全て持ち、ユーザーがそれらを使うだけという構図でした。

しかしブロックチェーン技術「P2Pネットワーク」「NFT」を活用すれば、メタバース内で中央を通さないユーザー同士の商取引が実現でき、自立した経済圏を構築できます。

P2Pは、特定のクライアントを持たず各端末が対等・直接に通信し、ユーザー間のデータ共有等を可能にする仕組み。NFTは、アイテムやレアキャラのようなデータに対してユーザーが実際に所有権を持てるようになる技術です。

4-4. データの信頼性を担保する「スマートコントラクト」

P2Pなどで実現するユーザー間の商取引に信頼性・透明性を持たせる技術が、契約行動をプログラム化し、自動的な実行を試みる仕組み「スマートコントラクト」です。例えば一定の条件を満たした場合にのみ契約を成立させる、不正を自動検知する等、ブロックチェーン上における取引の安全性を高める役割があります。

これにより、中央を介さない直接取引であっても万全のセキュリティ対策を確保でき、安心した取引ができるようになるのです。

5. メタバース構想のブロックチェーンプロジェクト

最後に、ブロックチェーン技術を活用して完全なメタバース構想の実現を目指すプロジェクトの中から、主要なものをご紹介します。

5-1. The Sandbox(サンドボックス)


出典:The Sandbox

サンドボックスは、20年に発売開始したイーサリアムブロックチェーンをベースにした仮想ゲームシステムです。プレイヤーは自分だけが所有・管理できるNFTアセットを構築して自由に世界を形作ることができます。

ユーザーは「VoxEdit3D」と呼ばれるソフトウェアを使って動物や乗り物、道具といったNFTアセットを作成し、「SandboxNFTマーケットプレイス」で自由に売買ができます。NFTによりユーザーは購入したアセットの完全な所有権を獲得でき、種類によってはサンドボックス以外のゲームでも使用可能です。

また、プレイヤー自身が独自の3Dゲームを作れるソフトウェアも搭載されています。

サンドボックスのネイティブトークン「SAND」は、サンドボックス内で売りに出される土地、キャラクターやアイテムの取引等に使用できます。22年1月時点で、SANDはトークンあたり3.3ドル(約370円)で取引され、時価総額は約30億ドル(約3400億円)です。

サンドボックス内ではSAND以外にも、仮想空間の土地「LAND」やアバター装備などの「ASSET」といったトークンを使用。ちなみに国内取引所では、最大手のコインチェックが定期的にLANDのセールを行っています。

メタバース市場の活性化を受け、大企業もサンドボックスをきっかけに市場参入の機会を伺っている様子。サンドボックスはソフトバンクグループが運営するファンド「Vision Fund 2」が主導する資金調達ラウンドにて、100億円(9,300万ドル)を調達しています。調達した資金は、クリエイターエコノミーの拡大、ファッションや建築、バーチャルコンサートなどの仮想領域に充てていくと説明しました。

また、米著名ラッパーSnoop Dogg氏とのコラボも実現しています。Snoop Dogg氏とコラボしたバーチャル土地(ランド)が5,000万円相当で落札されたことも反響を呼びました。

5-2. Decentraland (ディセントラランド)


出典:Decentraland

ディセントラランドは、15年末から開発が始められた、最も歴史が長いとされるメタバース構想のブロックチェーンプロジェクトです。こちらもイーサリアムブロックチェーンをベースに作られており、ユーザーは土地区画・不動産・服や名前などをNFTとして購入できます。

ディセントラランド内で流通する通貨は「MANA」というトークンで、あらゆるアクティビティに使用可能です。22年1月時点でMANAはトークンあたり2.2ドル(250円)で取引され、時価総額は約40億ドル(約4500億円)です。

特筆すべきは、同プラットフォームでは「Agora」という投票アプリケーションを使い、ディセントラランドの将来的な方針をユーザーによる投票によって決めていること。こういったユーザー中心の政治的システムへの取り組みは、完全なメタバースの実現に近づける効果が期待できます。

21年にはDecentralandを巡って様々な動きがありました。21年11月、カリブ海の島国バルバドス(Barbados)がDecentraland上にバーチャル大使館を設立することを計画していると発表。また、同月「メタトーキョー(MetaTokyo)」がDecentralandにポップアップミュージアムを建設したことが明かされました。

関連:メタバースで大使館建設へ、バルバドス政府がDecentralandと契約

その直後には、主に分散型金融(DeFi)領域へ投資を行うカナダ企業「Tokens.com」が3億円相当のLAND(土地)を購入。この金額は、仮想空間の土地購入において過去最大規模とされます。

関連:カナダ投資企業、ディセントラランドで約3億円の土地を購入

5-3. Axie Infinity(アクシ―・インフィニティ)

Axie Infinityは、ベトナムのゲームスタジオSky Mavisが開発した、NFTのキャラクターを育成したり戦わせたりするブロックチェーンゲームです。

ゲーム内で獲得したAXSは現地の法定通貨と変換できる他、ステーキングも可能でAXSをロックアップすることで報酬としてAXSトークンを得ることができます。AXSは、ゲーム内で利用されるガバナンストークン。

また、「Small Love Potion(SLP)」というゲーム内通貨も存在し、FTXやバイナンスなどの取引所で他の仮想通貨と交換が可能です。

21年のトレンドとなった、ゲームをプレイしてNFTや仮想通貨で収益が得られる「Play-to-Earn」「GameFi」の代表格として知られています。特にベトナムやフィリピン、ブラジルなどの新興国では、生活を支える貴重な収益源となるまでに普及しました。

5-4. Enjin(エンジン)

NFTゲームプラットフォームの開発などを手掛けるEnjinは、ゲームをプレイして収益化できるエコシステム開発を進めています。

エンジンは今後、メタバースやマルチバースといった新ジャンルの台頭を見据え、ゲーム外でもゲームで使用したデジタルアイテムの売買および使用ができるようにするなど、NFTゲームにおけるプレイの幅と可能性を広げていく方針です。

エンジンが提供する「JumpNet(イーサリアムとのブリッジ機能を持ち、橋渡しとしての役割を果たすブロックチェーン)」と「Efinity(メタバースのインフラとしての役割を果たすブロックチェーン)」は、ゲームとNFTに特化しており、ユーザーと開発者の双方にとって使い勝手の良いエコシステムを目指しています。また開発者は、自身で取引手数料を設定し、マーケットプレイスでアイテムが取引されるたびに自動的に収益を得られます。

同社が発行する仮想通貨で、Enjinエコシステム上でNFT取引などに利用されるエンジンコイン(ENJ)は、国内取引所では21年1月にコインチェックで初上場を果たし、それに続く形でGMOコインとOKcoinJapan、DMMビットコインにも上場しました。

関連:ゲームプレイの収益化を可能にするEnjin(エンジン)の基盤技術とは

関連:Enjin(エンジン)の次世代NFTブロックチェーン「Efinity」とは

5-5. Metaani

国内発のメタバース(仮想空間)プロジェクトとしては、クリプトアートプロジェクト「Metaani」の動きが活発です。21年10月には、10,000体の限定セールを始めたVR対応「Mettani GEN」のMint(ミント)システムが、有識者らからも反響を呼びました。

「Mint(ミント)」とは、イーサリアムなどのスマートコントラクトを使って、NFTを新規作成・発行すること。お気に入りのNFTアバターをイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上でクリエイトするという近未来的な新体験につながっているようです。

「Metaani」は、世界最大のクリプトアート展示会”Crypto Art Fes”を開催したmekezzo氏と、VRクリエイターのMISOSHITA氏によって立ち上げられたクリプトアートプロジェクト。mekezzo氏は、3Dバーチャルアイテムを販売する世界初のバーチャルECサイトである仮想商店街「Conata」、及びバーチャルクリエイター「希来里パイ」の開発者としても知られ、21年9月には、バーチャルYouTuber「キズナアイ」とのコラボで限定Metaaniを販売しました

公開に向けて準備を進めるバーチャル空間のテーマパーク「メタアニランド(Metaani Land)」では、特別な音楽祭「メタアニFES」の開催を目指しています。

6. メタバースが切り拓く仮想通貨とゲームの未来

ブロックチェーンとの融合によって、完全なメタバースは実現に近づいています。包括的なルール規制など課題点も多く、メタバース市場が今後どう変化していくかは誰にもわかりません。しかし、メタバース市場へ投資・参入する動きは一定期間は続くと考えるのが自然でしょう。全人類が影響を受けるような次世代プラットフォームが構築されるのか、今後の動向から目が離せません。

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