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リミックスポイント決算発表、ビットコイントレジャリー事業主軸で大幅増益

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BTC1,168枚保有

株式会社リミックスポイント(3825)は14日、2026年3月期第1四半期連結決算を発表した。主にビットコイン・トレジャリー事業の評価益増により、前年同期比で大幅な増収増益を達成した。

売上高は前年同期比50.8%増の約65億円、営業利益は同3,137.4%増の約17億円を記録した。

出典:リミックスポイント

売上構成では、「ビットコイン・トレジャリー事業」が19億7,000万円を計上し、経営戦略上の中核事業となっている。なお、同事業は2026年3月期より金融投資事業から名称変更された。同社は前期第3四半期より保有暗号資産の評価損益を売上計上する会計処理を採用しており、暗号資産価格の変動が直接業績に反映される仕組みだ。

同社は2024年に事業を開始して以降、「国内No.1のビットコイントレジャリー企業」を目標に掲げ、積極的な暗号資産取得戦略を展開している。今後も外部からの資金調達や既存キャッシュフローを活用し、新株発行や社債発行などを通じて中長期的な保有量増加を計画している。

関連:ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説

ビットコインとアルトコインで多様なポートフォリオ

出典:リミックスポイント

2025年8月13日時点、リミックスポイントの暗号資産保有状況は、ビットコイン1,168.28BTC(時価約207億円、評価益約43億円)を中心に、イーサリアム901.44ETH(評価益約3.8億円)、ソラナ13,920.07SOL(評価益約1.5億円)、エックスアールピー119万XRP(評価益約2.0億円)、ドージコイン280万DOGE(評価益約0.3億円)の計約224億円相当となっている。

保有暗号資産全体での評価益は約51億円に達している。ビットコインが全体の約85%を占める一方で、主要アルトコインにも分散投資しており、暗号資産市場全体の価格変動の影響を受けやすい構造となっている。

関連:アルトコインを保有する上場企業一覧|ETH・SOL・XRPなど主要銘柄別に分析

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