現物型ビットコインETF申請相次ぐ、パウエル議長の新たなステーブルコイン関連発言など|22日朝の重要速報まとめ

ビットコイン 30,000ドル復帰

ビットコイン(BTC)は続伸し30,000台ドルに復帰。今年の4月以来の高値をつけた。ブラックロックのビットコインETF申請に続く3社の新たな申請などを好感した格好だ。

出典:バイナンス

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現物型ビットコインETF申請相次ぐ(注目度:★★★★★)

米WisdomTree、Invesco、およびValkyrie Fundsも現物型ビットコインETFの申請を新たに行っている。今回の申請では、承認の勝算を上げるために、SECが懸念している「現物ビットコインに関連した規制市場との監視共有協定の欠如」に対応した構造が導入されている。

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パウエル議長 ステーブルコイン発言(注目度:★★★★☆)

パウエルFRB議長は21日に年2回開かれる金融政策に関する公聴会の場で、下院金融サービス委員会の議員らが作成中のステーブルコイン規制について、FRB(米連邦準備制度理事会)による強力な監視の必要性を主張。議長は今回の証言の中で、「FRBは、決済用ステーブルコインを”貨幣”の一形態と見なしており、すべての先進国において、貨幣の信頼性の最終的な源泉は中央銀行である」と述べた。

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米下院委員会 7月にステーブルコイン法案投票へ(注目度:★★★★☆)

米下院金融サービス委員会は、仮想通貨を含むデジタル資産を証券から商品へ移行させるための明確な道筋と、ステーブルコインの包括的な枠組みを定めることを目的とした2つの法案を7月の二週目に採決する予定だ。

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バイナンスUS、新たに申立て(注目度:★★★★☆)

バイナンスUS、バイナンス、およびCZ氏の代理人である弁護士は21日の書類申立てで現在進行中の証券訴訟をめぐってSECが発表した声明で公衆をミスリードしたと主張。弁護士は、SECが今月17日のプレスリリースで「誤解を招く」発言をしたと指摘し、金融規制当局に「適用される行動規則」を遵守するよう裁判所に申し立てた。

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サークル、USDC準備金に再び米国債追加(注目度:★★★☆☆)

ステーブルコインの発行会社であるサークルは、5月の米国債務上限引き上げ難航の中ですべての米国債保有を処分したが、USDCの準備資産として再び280億ドル相当の米国債の購入を開始したことが22日に報じられた。USDCの「Circle Reserve Fund」の購入および運用を担当するのはブラックロックで、240億ドル規模となっている。

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Neutron 1,000万ドル調達(注目度:★★★☆☆)

CosmWasmスマートコントラクトプラットフォームNeutronは1,000万ドルの資金を調達。出資を主導したのはバイナンスラボで、CoinFund、Delphi Ventures、LongHash、Nomadなども参加した。

Maverick 900万ドル調達(注目度:★★★☆☆)

イーサリアム・zksync展開の分散型取引所Maverickは戦略ラウンドで900万ドル調達。出資を主導したのはFounders Fundで、Pantera Capital、Coinbase Ventures、Apollo Cryptoなども加わっている。

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