ソラナラボが資金調達支援を強化、Web3インキュベーターローンチ
開発者のVC支援強化へ
仮想通貨・ブロックチェーン「ソラナ（SOL）」の開発支援を主導するSolana Labsは開発者の資金的支援を強化するために新たなWeb3インキュベータープログラムをローンチした。11月30日まで申し込みを受け付けるという。
SOLの価格が年初来約2.4倍上昇していることで投資家や開発者からの注目は再び高まってきているようだ。そんな中、新たなインキュベーターはソラナのプラットフォーム上に構築しようとしているウェブアプリケーションやブロックチェーン・プロジェクトに対して、資金調達、開発、ネットワーキング、マーケティング支援を提供するものだ。
特に資金調達分野で強化し、「ソラナ・ラボの持つネットワークのトップVC（ベンチャーキャピタル企業）とのつながりをチームに提供し、流動性向上を支援することを目的としている」という。背景には、新規発行トークンによる資金調達がFTX破綻後のソラナエコシステムの重要な課題になったことがある。
ソラナエコシステムについては、年次大型カンファレンス「Breakpoint2023」が10/30〜11/3に開催予定だ。
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