イーサリアムレイヤー2 Arbitrum、ネットワーク障害で一時的にオフラインに

ガス代高騰

仮想通貨イーサリアムのレイヤー2ネットワークであるArbitrum(アービトラム)は日本時間22:29〜23:57の間ネットワーク障害を受けて局部的にオフラインになっていた。

ネットワーク障害の間、Arbitrumのシーケンサー(バリデータのような機能)が稼働停止したり各ブロックで2つのトランザクションしか処理していなかったようだ。

また、ガス代手数料が急騰し一時100ドルを超える場面も見受けられた。Arbitrumの手数料は通常0.1〜0.3ドル前後の低価格だった。

ネットワークは現在復旧しつつあるが、手数料は未だイーサリアムメインネットより高い状態だ。

その原因は

ネットワーク障害の原因について、Arbitrum公式は「チームは現在調査中だがが、持続的に急増したインスクリプション(碑文)が引き金となり、シーケンサーがトランザクションを適切に中継しなくなったことを確認できた」と伝えている。

インスクリプションとは、ビットコインのOrdinalプロトコルから始まったムーブメントで、NFTの画像やテキストなどのデータを直接ブロックチェーンに記録する新たな仕組みで、ガス代の高騰やトラフィックの急増を引き起こしうると、ビットコインやイーサリアム、ソラナなどの一部のコミュニティメンバーから懸念されてきた。

実際、今回のネットワーク障害の原因が公式に確認される前に、多くのツイッター(X)ユーザーはインスクリプション関連のトラフィックがArbitrumをダウンさせた可能性に不満を表明し、この技術が余計なコストをかけて実用的な機能を果たしていないと指摘していた。

関連OrdinalsやBRC-20トークンの発行ができなくなる可能性が浮上

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
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