コインベース、人工知能・GPU関連銘柄「Render」を新規上場候補に 価格は前日比+8.8%
相次ぐソラナSPLトークンの上場
米仮想通貨取引所コインベースは31日、新たに上場検討(ロードマップ)の銘柄を発表した。
今回対象となるのは、Render(RNDR)でトークン価格は発表前から前日比+8.8%と上昇している。
Renderは昨年9月に、bitbankに国内初として上場したソラナ基盤の銘柄。すでに、バイナンスなどの主要取引所でも取引されている。
そのプロトコルであるRender Networkは、分散型のクラウドレンダリングプラットフォームであり、GPU(Graphics Processing Unit)の余剰計算能力を持つ人々と、その力を求めるクリエイターをマッチングする市場を形成し促進。Render Networkは、クラウドグラフィックスの先駆者である米国企業OTOY, Inc.の支援を受けているWeb3プロジェクトだ。
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なお、コインベースは先週、Aerodrome Finance(AERO)とVelodrome Finance(VELO)もロードマップに入れたばかりだった。
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