イーサリアム「Dencun」、実装完了 L2手数料削減へ

Dencun実装完了

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の次期大型アップグレード「Dencun」は日本時間3月13日23時00分ごろ、エポック「269568」で起動し実装完了となった。予定通りだった。

これにより、EIP-4844(プロトダンクシャーディング)の導入が実現し、今後レイヤー2のロールアップチェーン上でのネットワーク手数料(ガス代)が最大で1/10低減する見込みだ。

Dencun(デンクン)は2023年4月の「シャペア」に続く大型アップグレード。シャペアでは、ETHステーキングの出金制限を解除するために実装された。

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