880億円に増額、マイクロストラテジーのビットコイン買い増し資金調達で

止まらぬBTC争奪戦

米マイクロストラテジーは15日、暗号資産(仮想通貨)ビットコインをさらに購入するための転換社債の価格設定を発表した。

13日当初は5億ドル(740億円)の調達額の予定だったが、増額することになる。

発表によると、発行する社債は2031年満期、元本総額5.25億ドルの0.875%(利率)転換社債型シニアノート。債券の最初の購入者に対し、債券が最初に発行された日を含む13日以内に、債券の元本総額7,875万ドルを上限に追加購入するオプションを付与するため、最大6億ドル(890億円)の調達になる。

また、調達の純収益は5.15億ドル〜5.92億ドル(880億円)になると予想しているとした。

マイクロストラテジーは先週末も転換社債で8億ドルを調達し、12,000 BTCのビットコインを取得したばかりだった。ビットコインの保有数は現在の205,000 BTC(2兆円)となった。

関連今月2度目、マイクロストラテジーがビットコイン買い増しのために740億円資金調達へ

なお、同社の株価はビットコインの価格調整の影響を受けず、前日比で6.29%高で取引を終えた。

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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