XRP担保ローンプラットフォームNexo:ビットコインキャッシュ(BCH)とライトコイン(LTC)を追加へ

以前のコインポストでも報じたように、10月18日に仮想通貨ローン融資プラットフォームがXRPを担保としたローンの提供を開始した事がNexo公式ツイッターから発表された。

Nexoとは仮想通貨を担保に現金を貸し出す世界初の貸金サービス企業だ。

以前はNexoプラットフォームで、以下の仮想通貨を担保としたローンを提供していた。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • NEXOトークン(NEXO)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • リップル(XRP)

また、さらなる仮想通貨銘柄を追加するため、募集を行なっていた。

対象の仮想通貨は下図の通り。

出典:Nexo.io

新たな銘柄追加を予定:BCHとLTC

上図にもある通り、募集していた銘柄のうちにBCHとLTCが含まれており、これら二つの銘柄を追加する予定であることが明らかになった

Nexoの共同設立者Antoni Trenchev氏によれば、今年11月にBCHとLTCを追加するとしており、現在は順調に計画が進んでいるとしている

また今年中に、さらに6から7の仮想通貨を新たに追加したいとしている。

LTVの引き上げ

Trenchev氏はLTVの比率を30%から40%に引き上げる予定であることを明らかにした。

例えば利用者が10,000ドルの価値に及ぶXRPを保有している場合、4,000ドルのローンを即時借りることができる。

Nexoのローン融資サービスについて、Trenchev氏はこう語っている。

Nexoの仮想通貨ローンの反応は、大変に良い。

この6ヶ月の間に12万人もの人が、このサービスを利用している。

現在管轄している200以上の地域と40以上の通貨に対して、すでに米ドルで何千万ドルの価値に及ぶ融資を行なった。

世界初の仮想通貨を担保とした貸金サービスの盛況ぶりがうかがえる。

CoinPostの関連記事

リップル社が提供するRippleNetに新たなイギリス企業MoneyNetInt社が加わった。その他でもxRapid、XRPの使用・採用実例は増加しつつある傾向が見られている。
仮想通貨貸金サービス企業NexoがXRP担保で最大2.2億円貸し出しが可能となるローンの提供を発表した。その他でも仮想通貨XRPの実用例が進んでいる。

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

コメントしてBTCを貰おう 新着ニュースをチェック

速報

新着記事

人気記事ランキング