ソラナ基盤GPUインターネット「io.net」、バイナンスでローンチプール実施予定

分散型GPUプラットフォームIONET

国際版バイナンスは6日、新たな仮想通貨ローンチプールを発表した。

今回の対象(55回)は、ソラナ基盤のio.net(IO)で、ユーザーは、BNBとFDUSDによるステーキングファーミングでトークンを獲得することができる。

ローンチプールは、日本時間7日9時から4日間続く。その後、IOトークンは、11日21時より直接バイナンスへ上場する予定だ。

通貨ペアは、IO/USDT、IO/BNB、IO/FDUSD、IO/TRYの3つとして提供される。

IOの総発行数は800,000,000で、うちの20,000,000がローンチプールから分配される。また、最初の全体流通数は、95,000,000 IOトークンになる予定だ。

GPUインターネット

io.netとは、ソラナネットワークを活用した分散型物理インフラネットワーク(DePIN)プロジェクトの1種。

GPUコンピューティングパワーの提供に特化しており、AIや機械学習(ML)企業に対して、低コストかつ迅速な提供を目指している。このプラットフォームは昨年11月に運用を開始し、すでにエヌビディア製IOのH100sなどを含む25,000以上のGPUに接続し、AIおよびML企業向けに40,000時間以上の計算処理を実施してきた。

IOトークンは、プラットフォームのユーティリティおよびガバナンストークンであり、未利用GPUコンピューティングパワーの購入/供給、GPUクラスターの展開など、io.netエコシステム内での支払いと取引手数料として利用される。

また、IOステーキングすることも可能で、ネットワークセキュリティに参加し、未利用GPUの報酬を得ることができる。

io.netは過去2回のプライベートトークン販売で4,000万ドルを調達しており、直近の評価額は10億米ドルに達している。

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なお、2日前には、ブロックチェーンがAIが開発した資産や創造物の透明で不変の記録をどのように提供できるかを探るため、Aptosブロックチェーンとの協業を発表し、オンチェーン生成AI製品「BC8」をAptos上に展開している。

BC8.AIに関しては、さまざまな微調整されたモデル、ゲーム資産、3Dモデルなど、多くの領域に拡大する予定であり、モデルの所有者には、推論ごとにロイヤリティを得る機会が提供されるという。

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します

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