米資産運用大手F・テンプルトン、アルトコイン投資信託を検討
ビットコイン・イーサ以外の銘柄を探る
米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは、ビットコインとイーサリアム以外の仮想通貨銘柄に投資する新しいクリプトファンドの立ち上げを検討しているようだ。匿名の情報筋を引用したThe Informationが伝えた。
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新しい仮想通貨ファンドを立ち上げた場合、ファンドの一部としてステーキング報酬を提供することを検討しているという。同社はイーサリアム現物ETFの申請を行っているところだが、先月、イーサリアムETFが最初の承認を得た際、ステーキングの仕組みはETFに含まれていなかった。
同社は現在、ビットコイン現物ETFおよび「Franklin OnChain U.S. Government Money Fund」という米国債トークン化ファンドを提供している。
フランクリン・テンプルトンは1947年に設立された資産運用会社であり、運用資産は1.6兆ドル(約250兆円)を超えている。
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