ビットトレード、19日からアプトス(APT)とトンコイン(TON)の取扱い開始
ビットトレードがAPT、TONを追加
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所BitTrade(旧フォビジャパン)を運営するビットトレード株式会社は17日、新たにアプトス(APT)とトンコイン(TON)の取扱いを6月19日(水)15時から開始すると発表した。
2つの仮想通貨の現物取引は、同社のウェブページやアプリにおける入出金および、販売所(積立を含む)サービスで取り扱われる予定だ。
アプトス(Aptos/APT)は、Meta(旧Facebook)のブロックチェーンプロジェクト「Diem」とそのウォレット「Novi」の元開発チームによって開発された。Diemの技術的遺産である「Move」を採用し、高セキュリティを言語レベルで実現している。
開発会社アプトスラボ(Aptos Labs)は、a16z、Multicoin Capital、Coinbase Ventures、PayPal Ventures、Binance Labs、Franklin Templeton、Circle Venturesなどの名だたる投資家たちから支持を集め、総額で3億5,000万ドル(約500億円)以上の資金調達に成功している。
関連:アプトス(APT)|投資情報・リアルタイム価格チャート
トンコイン(TON)とは
トンコイン(TON)は、大手メッセージアプリTelegramが始めた分散型ブロックチェーンであるThe Open Network(TON)のネイティブトークンである。トンコインは、トランザクション手数料の支払いやネットワークのセキュリティを保証するためのステーキング、プロジェクトの方向性に関する投票など、複数の用途に使用されている。月間アクティブ・ウォレット数は、昨年末の10万未満から2024年6月時点で540万以上に増加している。
ビットトレード(BitTrade)は、金融庁に登録済みの暗号資産交換業者であり、関東財務局長から第00007号を取得している。BitTradeの取り扱い銘柄数はAPT、TONを加えて41種類となった。
画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します