与沢翼氏が現在のリップル(XRP)保有数を公開、2019年は仮想通貨などに本格投資へ
- 与沢氏がリップル(XRP)保有数を公開
- 与沢氏は、かねてより「なぜ投資先としてXRPを選んだのか、なぜ仮想通貨市場が将来有望なのか」について見解を述べており、2019年は債権、株、仮想通貨への投資活動を本格化させると表明した。
与沢翼氏がリップル(XRP)保有数を公開
日本の大物実業家として知られる与沢翼氏が、自身のツイッターで、現在のXRP保有数を明らかにした。
総額433万XRPは、日本円に換算すると約2億6000万円(11/08 10:00時点)となる。
XRP購入は2017年9月
2017年春頃までは、仮想通貨投資に対して懐疑的な姿勢を見せていた与沢氏だったが、仮想通貨について徹底的に調べていく内に、その将来性について考え方を改めたという。
2017年9月6日には、仮想通貨マーケットの成長を確信したことで、XRP(リップル)の購入に踏み切ったという動画を公開。東証1部上場企業であるSBIホールディングスの決算資料における、米Ripple社への出資情報などを分析した。
動画内では、「なぜ、このタイミングで仮想通貨を購入したか」について、良くあるXRP批判への反論を行いながら解説している。
仮想通貨を始めたきっかけは、2017年夏に「ビットコイン(BTC)」からハードフォークした「ビットコインキャッシュ(BCH)」に興味を持ったことで、次にCC銘柄にもある「ファクトム(FCT)」を合わせて、計2000万円ほど試し買いしたことだという。
同氏の公開情報によると、その後に仮想通貨市場の流動性を見極めつつ、最終的に平均取得価額21.8円で1.35億円相当のXRPを仕込み、年末年始のアルトコインバブルに乗っている。
最大保有量は650万XRP
最大保有量は650万XRPで、XRPが400円まで急騰したピーク時には、仮想通貨リップルの評価額のみで約26億円もの資産額に到達。
2018年1月9日に、XRP価格が300円前後で推移しているタイミングで、約12億円相当となる半数のXRPを売り抜けていた。
同氏は、日頃から投資家として「利確の重要性」を説いており、短期的な過熱感から一旦売却に動いたものの、XRPの将来性については引き続き期待し、後ほど1億円分のXRPを買い戻したほか、改めて数年以上の長期保有を宣言している。
仮想通貨の将来性と、XRPを長期保有する理由
また、仮想通貨及びXRPの将来性に関しては、以下のように見解を述べ、長期保有する理由について言及している。
その他、シンガポールやドバイなどの海外生活が長いがゆえに、XRPによる海外送金に関する需要の大きさを肌で感じていたと解説した。
コインチェックへの応援も
2017年1月26日に発生した、コインチェック社からの巨額不正流出事件の際には、市場不安から「顧客への補償は到底不可能で、経営破綻するのではないか」などのFUDが蔓延する中、いち早く経営再建される(復活する)だろうとの見解を表明、悲観に暮れる被害者や仮想通貨投資家を鼓舞していた。
来年は仮想通貨などに本格投資
11月7日には、来年から仮想通貨などに本格投資することを予告している。
SBIホールディングスやリミックスといった株式投資による売却益に加え、ドバイやタイなど海外不動産にも積極的に投資して驚異的なリターンを叩き出すなど、類稀なる才能を発揮する一方、宣言通りにダイエットに励んでわずか2ヶ月間で-20kgの減量に成功したり、家庭を大事にする姿からもSNSで共感を呼び、好感度急上昇中の与沢翼氏。
仮想通貨に関して、この先も有望な投資先と見ているようだ。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します