2つ目のソラナ現物ETF、ブラジルで承認

米国のペースを超える

ブラジル証券委員会(CVM)は今週、同国で2つ目となる仮想通貨ソラナ現物ETFの上場申請を承認した。コインデスクが21日に報じた。

今回承認されたETFは、ブラジル拠点の資産運用会社Hashdexと投資銀行BTG Pactualの提携によるもので、今月8日に承認されたブラジル初のソラナ現物ETFに続くものとなる。

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HashdexはブラジルにおけるETFの大手運用会社であり、米国でもビットコイン現物ETFを提供している。

ブラジルではソラナETFの導入が進む一方、米国では規制懸念から19日に申請が取り下げられた。

米国証券取引委員会(SEC)はソラナ現物ETFの申請に関して、投資企業21シェアーズとヴァンエックと協議し、SOLが証券に該当する可能性を示唆した。米国のシカゴ・オプション取引所(Cboe BZX)により提出された19b-4様式の書類は協議後に削除された。

ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏によると、ソラナETFはSECの申請プロセスの第二段階で停滞している。この第二段階とは、SECが19b-4様式を公式ページに掲載すること。それをクリアすると、連邦官報に掲載されパブリックコメントが募集される段階へと進む。

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バルチュナス氏はまた、ソラナETFが2024年中に承認される可能性は非常に低く、ハリス氏が勝利すれば2025年も同様だとし、唯一の希望はトランプ氏が勝利することだと述べた。

一方、ヴァンエックのデジタルアセット・リサーチ責任者であるマシュー・シゲル氏は、同社のソラナETF計画がまだ「進行中」であるとコメントしている。

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