DMM Crypto、ミレディ・メイカーNFT発行のRemilia社と戦略的提携

Web3ゲームとデジタルカルチャーの接点に

DMM Cryptoは9月5日、著名なNFTコレクション「Milady Maker」を展開するRemilia社と戦略的パートナーシップを締結したと発表。このパートナーシップは、Web3ゲームとデジタルカルチャーにおける新たな基準の確立を目指している。

パートナーシップの主な内容:

  • DMM Cryptoの「Seamoon Protocol」とRemiliaの「Milady Maker」のコラボレーション
  • RemiliaのWeb3ソーシャルプラットフォーム「Miladychan.org」での協業
  • 将来的なコンテンツ共同制作や物理的コレクティブルアイテムの導入

このパートナーシップにより、DMM CryptoとRemiliaは両社の資産、ノウハウ、コミュニティを相互に活用し、Web3ゲームとデジタルコンテンツの新たな可能性を追求していく。

Remilia Corporation(Remilia社)は、2021年から活動するWeb3カルチャーの象徴的存在で、革新的アプローチとコミュニティ主導の精神で知られている。文学/批評雑誌「Remilia Quarterly」の運営、エレクトロニック・アーティストの発掘、独立系ファッションブランドのポップアップイベント開催など、アートコミュニティのプラットフォームとしても評価されている。

「ミレディ・メイカー」は、Remilia社が手掛けるイーサリアム上のNFTコレクションで、東京のストリートスタイルにインスパイアされた「ネオ・チビ」の美学を持つジェネレイティブPFP NFTとして知られている。

2021年8月の発足以来、ミレディはWeb3空間で最も認知度の高いPFP NFTの一つとなった。発行時の販売価格は0.05 ETH(約85ドル)だったが、現在はOpenSeaで3.4 ETH(約8,200ドル)のフロア価格で取引されている。

一方、DMM Cryptoは、このパートナーシップを通じてWeb3領域における革新的なコンテンツや体験の提供を目指している。2024年には「コインムスメ」「Kyrie & Terra」「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」「神櫓-KAMIYAGURA-」「BOUNTY HUNTERS」など、複数のブロックチェーンゲームの公開が予定されている。

また、「Seamoon Protocol」はDMM Cryptoが2023年に開始したWeb3プロジェクトで、独自トークンを利用したデジタル空間における新たなエンタメ体験を提供。今後、独自ブロックチェーン「DM2 Verse」のローンチ、および独自トークン「Seamoon Protocol(SMP)」の発行も予定されている。

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