ソラナ基盤のゲーム機「PlaySolana」先行販売開始、BitBoyの模倣品疑惑も

199ドルから

暗号資産（仮想通貨）ソラナ（SOL）を利用するレトロ風なゲームコンソール「PlaySolana（PSG1）」は24日より、先行販売の予約を開始した。

PlaySolana（プレイソラナ）のNFTの保有者は、48時間限定（または売り切れまで）で、PSG1を199ドル（約29,000円）で購入できる。

現時点ではすでにNFT保有者向けの優先販売が終了し、同じ価格で通常販売に進んでいる。入荷は、2025年の第2四半期（4〜6月）と予定されているという。

PlaySolanaとは、先週20～21日開催のソラナ大型カンファレンス「Breakpoint 2024」で発表されたゲーム機で、レトロなデザインが特徴としている。

PlaySolanaによると、ソラナのブロックチェーン技術が統合され、仮想通貨を保管するためのハードウェアウォレットが内蔵されている。

現在のところ、ゲーム機のスペックといった詳細は明かされていないが、ティーザー画像ではOreマイニング（ソラナのPoW銘柄）やNFTを閲覧する機能が備わっているようだ。

一方、PlaySolanaはビットコイン（BTC）基盤のゲームコンソール「BitBoy（ビットボイ）」の模倣品ではないかという指摘も見られる。BitBoyの創設者は、これに関するツイートを公開している。

BitBoyも「Breakpoint 2024」で発表された製品で、価格は500ドル。「クラシックゲームからHTMLゲーム、オンチェーンROMエミュレーターまで、あらゆるレトロゲームを楽しめて、トークンとNFTの報酬はすべてクラウドと同期する」と掲げている。

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