人気お笑い芸人「たむけん」経営の焼肉店、仮想通貨ADA決済を導入へ
- 焼肉たむら、仮想通貨ADA決済を導入へ
- 人気お笑い芸人で実業家の「たむらけんじ」氏が経営する炭火焼肉たむらで、仮想通貨ADA決済が実現する可能性が出てきた。近日開催予定の米ブロックチェーンサミットでは、ADAPAYの使用で入場チケットが20%オフになるサービスも。
焼肉たむら、仮想通貨ADA決済を導入へ
人気お笑い芸人で実業家の「たむらけんじ氏(@angoutsuukalove)」が経営する炭火焼肉たむらで、仮想通貨ADA決済が実現する可能性が出てきた。
これは、仮想通貨業界の有名トレーダー「指針(@silverfox789123)」氏の「ADAカードで焼肉食べたい」とのコメントに、たむけんが仮想通貨アカウントで答えたもので、EMURGOが後押ししたことで、日本の飲食店でもADA決済が導入が実現する公算が高まった。
EMURGOとは
日本人の児玉健氏が代表を務めるEMURGOは、カルダノを支援する運営母体の1つだ。
Cardanoブロックチェーンの導入を促すだけでなく、Cardanoの分散型ブロックチェーンエコシステムを採用しているプロジェクトや組織を構築し、投資やアドバイスを行うことによってADAの価値を高める。
ブロックチェーンの研究開発から得た専門知識および業界パートナーとのグローバルなネットワークを活かし、ベンチャー企業の支援を行っている。
ADA決済をめぐる動きとしては昨年12月上旬、メタップス子会社のメタップスプラスとEMURGOが、プラットフォームへの仮想通貨ADA統合を完了し、世界初の「仮想通貨ADAカード」を韓国でローンチした。
「ADAクリプトカード」は、韓国でメジャーな大手コンビニエンスストア「GS25」や「Emart24」を含め、3万以上の加盟店において、日々の生活の中で使用できる。
カード購入は実物のカードタイプの「ギフトカード」または「モバイルギフトカード」の2種類があり、モバイルアプリで簡単にチャージでき、100ADA(当時レート340円相当)と1000ADA(3400円相当)での購入ができるほか、韓国内の様々なショップで使用可能だという。
なお、4月17〜18日に米国のマイアミで開催される予定で、革新的なブロックチェーン技術の業界リーダーがつどう「IOHK Summit 2019」では、カルダノ(ADA)払いが可能な「ADAPAY(エイダペイ)」を使用することで、20%割引でチケット購入可能な特典が付与されている。
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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します