サンタンデール銀、リップル社のxCurrent利用で米国と南米で送金サービスを計画 無料かつ即時送金を可能に
- サンタンデール銀、『xCurrent』利用で米国と南米で送金サービスを準備
- スペインの大手サンタンデール銀行はラテンアメリカと米国における『xCurrent』利用の送金アプリを現在準備中と明かした。無料かつ即時送金を可能にするという。
サンタンデール銀、『xCurrent』利用で米国と南米で送金サービスを準備
スペインの大手サンタンデール銀行はラテンアメリカ(ここでは南米に当たる)における『xCurrent』利用の送金サービスを現在準備している。CoinDeskの取材で明かした。なお、このサービスはXRPを利用するソリューション『xRapid』とは異なる。
この送金サービスは、xCurrentを導入したサンタンデールの専用アプリ『One Pay FX』を通じて、ラテンアメリカの顧客が米国へ無料かつ即時に送金することができる決済プロセスを構築している。
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現在、『One Pay FX』では、UKとスペインのみ米国への送金が可能だ。新たな動きでは、ラテンアメリカの各国から米国との送金サービスをそれぞれで開通する予定だが、どの国が最初になるかは明確ではない。サンタンデールは、ブラジル、ウルグアイ、チリとメキシコで銀行のサービスを提供している。
なお、先週、サンタンデール銀が米コインベースのユーザー送金を中止しているとの報道があったが、同銀行はThe Blockに対して、そのような事実がなく、一部の取引所送金が検査にかけられていると明かしている。
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Santander bank using Ripple’s xCurrent solution for upcoming remittance service in Latin America
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